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井ノ原快彦が演じる“父親像”「人柄に引っ張られてポジティブに」監督明かす『461個のお弁当』

井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を演じる『461個のおべんとう』から、監督が大絶賛を贈る“俳優・井ノ原快彦”の真骨頂を写し出した新場面写真が解禁された。

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『461個のお弁当』(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
『461個のお弁当』(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
  • 『461個のお弁当』(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
  • 『461個のおべんとう』(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
  • 『461個のおべんとう』(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を演じる『461個のおべんとう』から、監督が大絶賛を贈る“俳優・井ノ原快彦”の真骨頂を写し出した新場面写真が解禁された。

>>『461個のおべんとう』あらすじ&キャストはこちらから

井ノ原さん演じる主人公・一樹は、多忙なミュージシャンであり、いつも前向きで自由奔放な性格。それと同時に、「3年間休まず高校に通う」「3年間毎日おべんとうを作る」という親子の約束を果たすべく、毎朝早く起きて息子に手作りのおべんとうを作る優しい父親でもある。

今回徹底した役作りを通し、井ノ原さんは大人の自由を謳歌するタフな父親を自然体で表現している。兼重淳監督は「なんであんなに良い人なんだろう(笑)。井ノ原さんの人柄に引っ張られて、ポジティブな一樹になりました。俳優・井ノ原快彦の“真骨頂”をたくさんの方に見ていただきたいです」と大絶賛。

ベテランの撮影スタッフも「芝居をしている感じが全くしない」と驚かせるほど、自身と役柄の親和性も高く、普段と変わらない井ノ原さんの演技に思わず原作者の渡辺俊美も微笑んでしまったと明かすしている。

「井ノ原さんならさわやかに演じてくれるだろう」


井ノ原さんの細やかな役作りのアプローチは、衣装にも反映されている。一般的な撮影では、どのシーンで何を着るのか予め決めておくが、一樹の服装は井ノ原さんと衣装や小道具スタッフとの綿密なディスカッションの上、撮影当日に決定することがあったという。スタッフとの積極的なコミュニケーションが、リラックスした一樹の雰囲気を作り上げたのだ。

さらに平石プロデューサーは、「親の心情としては掴みにくい、一樹の“楽天家”的な要素も井ノ原さんならさわやかに演じてくれるだろうと。難しい役柄ですが、新しい父親像が見られるのではないかとも期待していた」と語る。息子を想う父親、ミュージシャン、そして恋する男であり、どこか肩の力が抜けた等身大の父親像は、井ノ原さんなくしては生まれなかったであろう。

到着した場面写真は、自分に自信が持てず思い悩む虹輝(道枝駿佑)に「大丈夫。全部うまくいくよ」と、一樹が優しくおべんとうを手渡すシーン。すれ違う親子がおべんとうを通じて仲を深める貴重な場面となっており、息子の成長をそっと後押しする一樹の姿を写し出している。

井ノ原さんと道枝さんは、クランクイン前から積極的に連絡を取り合い、撮影中も毎日2人でお昼ご飯を食べていたそうで、本物の親子さながらの息の合った演技を披露している。

『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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