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松山ケンイチ×ムロツヨシ、荻上直子監督オリジナル映画で共演『川っぺりムコリッタ』

松山ケンイチが主演し、共演にはムロツヨシを迎えた映画『川っぺりムコリッタ』が来年公開されることが決定した。

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主演:松山ケンイチ×出演:ムロツヨシ
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松山ケンイチが主演し、共演にはムロツヨシを迎えた映画『川っぺりムコリッタ』が来年公開されることが決定した。

山田は、北陸の小さな街で小さな塩辛工場で働き口を見つけ、社長から紹介された「ハイツムコリッタ」という古い安アパートで暮らし始める。無一文に近い状態でやってきた山田のささやかな楽しみは、風呂上がりの良く冷えた牛乳。そして、お米が買える給料日を心から待ち望んでいた。

ある日、隣の部屋の住人・島田が風呂を貸してほしいと上がり込んできた日から、山田の静かな日々は一変する。少しずつ友情のような感情が芽生え始める山田と島田。そんな楽しい日々の中、ある日、山田が北陸の町にやってきた「秘密」が、島田に知られてしまい――。

本作は、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』を手掛け、国内外で高い評価を受けてきた荻上直子監督による完全オリジナル脚本作品だ。

家族のいない孤独な主人公が、社会との接点を見つけていく過程を描き、「どうせ生きるなら」「どうせ死ぬなら」――いまの世を楽しく生きるためのヒントを映し出す本作。荻上ワールドお馴染みの“おいしい食”と共にある、ささやかな幸せの瞬間(=仏教用語で“ムコリッタ”)に包まれる、笑って涙する贈り物のようなあたたかい物語。

「脚本読んで今も思っていますが、この作品を人にうまく説明できません。言葉や文章で説明できる作品ではありませんでした」本作をこう表現したのは、 山田を演じる主演の松山さん。「荻上監督とは撮影現場では会話というよりもお互いに何を感じていたかという話が殆どで他人に対してどう見えているかではなく自分が自分をどう見ているのかを大事にして現場にいました。あと、都市では得られない解放感や時間の流れを富山で堪能しながらカメラの前にいました」と撮影をふり返っている。

松山ケンイチ
また、山田の隣人・島田を演じるムロさんは「今までの自分を捨てて、荻上さんが作られた世界に飛び込んでおります」と話すも、「そう簡単に捨てられる訳もなく、捨てられているのかどうか、考え動き、考え考え動き考えてます」とコメント。「荻上さんと戦いながら、荻上さんの世界で生きようとする日々。そして松山ケンイチと過ごす時間。『川っぺりムコリッタ』どうかご期待、お待ちください。映画館でお会いしたい」とメッセージを寄せた。

ムロツヨシ
『川っぺりムコリッタ』は2021年公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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