ジェラルド・バトラー「人間の本質が明らかになる」『グリーンランド』予告編&場面写真
ジェラルド・バトラー主演『グリーンランドー地球最後の2日間ー』から、予告編とともに11点の場面写真が一挙に解禁。
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突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を最新VFX映像で描き、全世界28か国で初登場No.1を記録したリアルディザスターアクションとなる本作。
この度、解禁された予告編では、平和な日常が突然の隕石の落下によって一変、混乱が広がっていく様子が克明に描かれている。子どもたちとの平和な日常を打ち破るリビングのTVに映し出された大統領警告から一転、突如世界が48時間以内に終わるという極限状況に。
「ただちに避難してください」という警告と共に映し出されるパニックの中、家族を守るために奮闘するジョン・ギャリティを演じるジェラルド・バトラー。プロデューサーとしても参加した本作では、これまでに演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいる父親を熱演。
「主人公のジョンは優秀な建築技師なだけで、『ヒーローが彗星をぶっ飛ばす』というような物語ではないんだ。全ての人が平等に困難に直面するスペクタクルの中で、誰がヒーローで臆病者なのか、人間の本質が明らかになる」と語る通り、リアリティを追求した本作では、『ヒューゴの不思議な発明』でアカデミー賞を受賞した VFXスタジオ「PIXOMOND」のディザスター描写も、ハイウェイに降り注ぐ隕石群や衝撃波に吹き飛ばされる主人公など、日常の中のスペクタクルを追求して、あくまで緊迫のドラマを盛り上げる脇役として効果をあげている。
ジェラルドとは『エンド・オブ・ステイツ』以来の再タッグとなるリック・ローマン・ウォー監督が、「道徳的にグレーで、人を試すような状況の中に、登場人物を置くんだ。善良な人々が、生き残ろうと必死になった時に極悪非道になる様子を描いている」と語るように、“そのとき何ができるのか?”を観客に問いかける、これまでのディザスタームービーとは一線を画す作品ともなっている。
『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は6月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。