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亡き妹の婚約者に恋をする…高橋ひかる主演ドラマ「春の呪い」放送

テレビ東京では、高橋ひかるが主演するドラマ「春の呪い」を放送することが決定。高橋さんは今回、テレビ東京のドラマ初出演にして初主演を務める。

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テレビ東京では、高橋ひかるが主演するドラマ「春の呪い」を放送することが決定。高橋さんは今回、テレビ東京のドラマ初出演にして初主演を務める。

最愛の妹を亡くした主人公が恋したのは、妹の婚約者。禁断の恋に揺れる姉、妹の婚約者で財閥の御曹司である青年、恐怖の幻影として姿を現す妹。複雑な想いが渦巻く奇妙な三角関係の行方とは――情念と衝撃のラブストーリーが誕生する。

『人生の約束』で女優デビューし、全国高校サッカー選手権大会の13代目応援マネージャーに起用、バラエティー番組や、先日放送終了した「レッドアイズ 監視捜査班」でははるか役で出演した高橋さんが演じるのは、両親との間に確執があったこともあり、妹の春をただひとりの家族だと溺愛する主人公・立花夏美。

演じるにあたり「立花夏美という人物はとても繊細で、まっすぐな人です。冬吾と出会うことで、夏美が今まで感じたことのない感情や罪悪感に触れていき、感情が動いていくところを表現できたらなと思っています」と意気込んだ高橋さんは、「素敵な原作を演じさせていただく喜びを感じながら、頼もしい共演者の方、スタッフの方と共に皆さんの心に届く作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!」とコメントしている。

原作は、「このマンガがすごい!2017オンナ編」で2位にランクインした小西明日翔の同名注目作。原作について高橋さんは「揺れ動く繊細な感情の描写がとても面白いです。呪いというテーマが非現実なものになっているのではなく、物語が進むにつれ、より現実味を持たせていくのでどんどん引き込まれました」と感想を語っている。

『春の呪い』(ZERO-SUMコミックス/一迅社刊)(C)小西明日翔/一迅社
■ストーリー
妹の春が死んだ。妹の存在がこの世の全てだった姉・夏美は、婚約者であった柊冬吾に頼んで過去の春とのデート現場を一緒に遡っていく…。

その日、夏美はデートに向かっていた。妹の婚約者だった冬吾と会うためだ。財閥系の名家である柊家は代々、血筋を重んじてきており、冬吾の結婚相手として遠縁の春に目を付けた。事実上の婚約に至るものの、病気によって春が他界すると冬吾は、今度は夏美に交際を申し込んできた。夏美は呆れてその申し出を拒否するが、ふと春の笑顔を思い出し、突然、自分でも思ってもみない言葉を口にする。「お願いがあります。春と一緒に行った場所に私を連れて行ってくれませんか」

驚きつつも冬吾はその依頼を受け入れ、2人は逢瀬を重ねていくことになるのだが、それは禁断の愛の始まりだった…。

サタドラ「春の呪い」はテレビ東京ほかにて放送予定。Paraviにて1週間先行配信予定。

※高橋ひかるの「高」は、正しくは「はしごだか」
《シネマカフェ編集部》

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