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アカデミー賞ノミネート! 戦後最悪のジェノサイド描く『アイダよ、何処へ?』日本公開

本年度アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『アイダよ、何処へ?』がこの秋、日本公開決定。ティザービジュアルも到着した。

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本年度アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『アイダよ、何処へ?』(原題:Quo Vadis, Aida?)が、この秋、日本公開決定。ティザービジュアルも到着した。

1995年夏。セルビア人勢力によって占拠されたボスニア・ヘルツェゴヴィナの町、スレブレニツァ。2万5千人もの住人たちが保護を求めて国連基地に集まっていた。国連平和維持軍で通訳として働くアイダは、交渉の中で極めて重要な情報を得ることに。セルビア人勢力の動きがエスカレートし、基地までも占拠しようとする中、アイダは逃げてきた同胞、その中にいる夫と息子たちを守ることはできるのか――。

本作は、長編デビュー作『サラエボの花』が2006年ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞し、注目されたヤスミラ・ジュバニッチ監督による最新作。

『サラエボの花』 ヤスミラ・ジュバニッチ監督ヤスミラ・ジュバニッチ監督
『サラエボ、希望の街角』をはじめ、一貫して故郷ボスニア・ヘルツェゴヴィナの悲劇、ボスニア紛争の傷跡を描き続けている監督が、オスカー初ノミネートを果たした本作は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ東部のスレブレニツァで約8000人のイスラム教徒が虐殺された惨劇から25年という節目に、国連平和維持軍で通訳として働く女性アイダが、必死に家族を守ろうとする姿を通して、その真実を描く衝撃のドラマだ。

ヴェネチア国際映画祭では無冠だったが、オスカー候補への追い上げで注目されている本作。RottenTomatoesでは、100%フレッシュの高評価を得ている。

『アイダよ、何処へ?』は9月17日(金)よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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