「日本の少女たちも、まったく同じ」実態を映した閲覧注意の本編映像『SNS-少女たちの10日間-』

ドキュメンタリー映画『SNS-少女たちの10日間-』から、監督の1人であるヴィート・クルサークよりメッセージ動画が到着。さらに、被害の実態を映した閲覧注意の本編映像が初解禁された。

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『SNS-少女たちの10日間-』 (C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.
  • 『SNS-少女たちの10日間-』 (C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.
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  • 『SNS-少女たちの10日間-』 (C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.
  • 『SNS-少女たちの10日間-』ポスタービジュアル (C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.
SNSで子どもたちが直面する危険をありのまま映し出したドキュメンタリー映画『SNS-少女たちの10日間-』から、監督の1人であるヴィート・クルサークより公開直前に日本の観客に向けたメッセージ動画が到着。さらに、被害の実態を映した閲覧注意の本編映像が初解禁され、本作を目にした著名人からもコメントが届いた。

>>『SNS-少女たちの10日間-』あらすじ&キャストはこちらから

今回解禁される映像で、「悪者を倒すには笑いが必要だ」と本作に込めたメッセージを伝えるクルサーク監督。

そして本編映像は、お小遣い稼ぎに興味がないか聞いてきた、見ず知らずの男性との初めてのビデオチャットのシーン。画面には突然、下半身を露出した男性が何事もないかのように「何しているの?」と尋ね、“お小遣い稼ぎ”の内容について語り始める。僕の望みどおりにすれば2000コルナ(日本円で約1万円)あげる、と…。


この他人事ではない衝撃作を鑑賞した春名風花、小島慶子、そして、虐待や性暴力にあった10代の少女たちを支える活動を行う「Colabo」代表理事・仁藤夢乃からのコメントにも注目してほしい。

『SNS-少女たちの10日間-』 (C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.

春名風花(俳優)


加害者の多くは小児性愛者ではない。強く感じたのは、「性欲」よりも「支配欲」。子ども相手なら暴力や恐怖で簡単に支配できるからだ。だが、加害者を野放しにしたまま、闇雲に子どもからSNSを取り上げても何の解決にもならない。どうか家族で観て学び、恐れずに毅然と立ち向かって欲しい。

小島慶子(エッセイスト)


子どもの支援を行う複数のNPOから、コロナ禍で子どもたちが長時間ネットに繋がるようになって、性搾取被害の相談が増えていると聞いた。日本でもこの映画と同じようなことが毎日起きている。加害者たちの卑劣さは正視に堪えない。被害を誰にも言えず、危険にさらされている子どもが大勢いる。ぜひ多くの人に見てほしい。

仁藤夢乃(一般社団法人 Colabo 代表理事)


日本の少女たちも、この映画とまったく同じ現実を生きている。しかし日本社会では、それが子どもの非行や問題として語られ、被害者が責められ続けてきた。少女を性的に狙い、搾取する男性が無数にいる。加害者の存在や、性暴力の起きる社会的構造から目を背けてきたのは、私たち大人だ。現実を知った一人ひとりが、変えるために行動しなければ、それは加害を容認することになる。

『SNS-少女たちの10日間-』は4月23日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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