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善人になりたい…ドイツ社会と難民描く『ベルリン・アレクサンダープラッツ』予告編

第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、ドイツ映画賞では作品賞はじめ5部門を受賞した映画『ベルリン・アレクサンダープラッツ』から予告編が解禁された。

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『ベルリン・アレクサンダープラッツ』(C) Frederic Batier, Sommerhaus Filmproduktion
『ベルリン・アレクサンダープラッツ』(C) Frederic Batier, Sommerhaus Filmproduktion
  • 『ベルリン・アレクサンダープラッツ』(C) Frederic Batier, Sommerhaus Filmproduktion
  • 『ベルリン・アレクサンダープラッツ』ブルハン・クルバニ監督
  • 『ベルリン・アレクサンダープラッツ』(c)Sabine Hackenberg, Sommerhaus Filmproduktion 
  • 『ベルリン・アレクサンダープラッツ』 (c)Wolfgang Ennenbach, Sommerhaus Filmproduktion
  • 『ベルリン・アレクサンダープラッツ』(c)Wolfgang Ennenbach, Sommerhaus Filmproduktion
  • 『ベルリン・アレクサンダープラッツ』(c)Sabine Hackenberg, Sommerhaus Filmproduktion (c)Wolfgang Ennenbach, Sommerhaus Filmproduktion
第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、ドイツ映画賞では作品賞はじめ5部門を受賞した映画『ベルリン・アレクサンダープラッツ』から予告編が解禁された。

>>『ベルリン・アレクサンダープラッツ』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、1920年代に出版された現代ドイツ文学の金字塔「ベルリン・アレクサンダー広場」を、新進気鋭の才能溢れるブルハン・クルバニ監督が不法移民の黒人青年を主人公に貧困・人種・難民の問題として、スタイリッシュな映像美で描いた衝撃作。

『ベルリン・アレクサンダープラッツ』 (c)Wolfgang Ennenbach, Sommerhaus Filmproduktion
予告編では、難民として必死にもがきながら善人になることを誓う主人公・フランシスの懸命な姿と、彼に忍び寄るダークな魅力をもつ“悪魔”のような男・ラインホルトが対比的に描かれる。フランシスとミーツェは友人を通して出会い引き寄せられるが、ミーツェがフランシスに“愛”を与え求める一方で、ラインホルトの魔の手が2人の背後に迫っていく。


そんな本作で監督・共同脚本を手掛けたブルハン・クルバニから、5月20日(木)からのオンライン上映に先駆けてコメントが到着。

『ベルリン・アレクサンダープラッツ』ブルハン・クルバニ監督
原作の「ベルリン・アレクサンダー広場」を読んで育ったと語るクルバニ監督は、アフガニスタン難民の2世。「ベルリンに引っ越したとき、近くの公園には金持ちも黒人もいて、ただ麻薬のコミュニティは黒人の難民がほとんどでした。格差を目の当たりにし、僕は彼らに焦点を当てた物語を作りたいと考え、頭の中で難民の物語とフランツ・ビーバーコップ(『ベルリン・アレクサンダー広場』の主人公)の物語が重なりました」と明かす。

「自慢のチームと役者たちが作った、旅をするような映画」と紹介しながら、「本作はドイツ人社会と難民の話で、そこには闇が存在する。しかし結末には希望の見える話になっています。楽しんでください」とコメントを寄せている。

『ベルリン・アレクサンダープラッツ』(c)Sabine Hackenberg, Sommerhaus Filmproduktion 
『ベルリン・アレクサンダープラッツ』は5月20日(木)よりMIRAIL(ミレール)、Amazon Prime Video、U-NEXTにてオンライン上映。
《シネマカフェ編集部》

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