“家族”を守るため罪を背負った愛の行方は…?『親愛なる君へ』予告編
台湾映画『親愛なる君へ』から、いまは亡き同性パートナーの母と子と“家族”であろうとした青年を描く本作から、予告編と場面写真が解禁。
韓流・華流
スクープ
-
永野芽郁&山田裕貴がクランクアップ「君が心をくれたから」
-
台湾アカデミー賞3冠『親愛なる君へ』公開、亡き同性パートナーの家族との関わり描く
-
「ヒーラー」「相続者たち」ほかABEMAで無料配信韓国ドラマ ラインアップ【PR】
>>『親愛なる君へ』あらすじ&キャストはこちらから
チェン・ヨウジエ監督が5年ぶりにメガホンを取り、ミステリアスで重厚なサスペンス調の展開を匂わせつつ、徐々に真実が解き明かされていくと、温かな情感溢れる結末まで一気に導かれる本作。
同性パートナーが亡くなった後も、その母のシウユーと息子のヨウユーと間借り人として一緒に住み、食事の支度など身の回りの世話をし続ける青年・ジエンイー。だが、食卓を一緒に囲むことはなく、屋上で食事をする日々。シウユーに「私に尽くしたら、息子が生き返るとでも思っているの?」と嫌みを言われながらも、介護を続けていたある日、シウユーが急死する。
「本当に病死なのか?」同性パートナーの弟や、警察までがジエンイーに疑いの目を向けるようになる。さらにゲイカップルへの偏見も加わり、ジエンイーからヨウユーが強制的に引き離されてしまう。
「これからたくさん嫌なことや理不尽なことに出会うだろう。でも覚えていてくれ。永遠にお前を愛している」と、ヨウユーへ“家族”としての想いを伝え、罪を認めようとするジエンイー。その結末はどうなるのか、気にならずにはいられない予告編が完成した。
『親愛なる君へ』は7月23日(金・祝)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて順次公開。