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【インタビュー】芳根京子&岡田将生、いまだからこそ感じる俳優としての喜び

6月25日(金)より公開される映画『Arc アーク』にて、夫婦役となった芳根京子&岡田将生。『蜜蜂と遠雷』、『愚行録』などで知られる石川慶監督が手掛けた初のSF作品は、人類初・永遠の命を得た芳根さん演じる、リナが主人公の物語。

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芳根京子&岡田将生『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
芳根京子&岡田将生『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
  • 芳根京子&岡田将生『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
  • 岡田将生『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
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  • 岡田将生『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
  • 芳根京子『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
  • 芳根京子&岡田将生『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
  • 芳根京子『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
  • 芳根京子&岡田将生『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada

もし永遠の命を授かったら…享受したい喜びとは?


『Arc アーク』(c)2021映画『Arc』製作委員会
――本作において「不老不死」は、ユートピアでもディストピアでもないことが描かれています。永遠の命について、もしおふたりが授かったとしたら、享受したい喜びは何でしょう?

芳根:わあ! その質問、新しいですね! でも、何だろう…どうしよう(悩)。

岡田:ありきたりなことになっちゃいますが、生きていく中で限られたところにしか行けないから、せっかく不老不死なら、自分がまだ見ていない景色、行っていない土地とか、世界中全部回れたら面白いんだろうなって思います。その土地の人にお会いして知っていくことによって、自分の人生観も変わっていくだろうし、いいなあって。

――ちなみに、岡田さんがこれまで行かれた国で印象的だった場所、もう一度行きたいところはどこですか?

岡田:そんなにいろんな国に行っていないですが…スペインかな! 街にアートが溢れているから、面白かったです。活気もあって、料理もおいしくて、美術館もいっぱいあるし。芳根ちゃんは、どこかある?

芳根:ニセコ(北海道)です! 実は、ニセコの近くに両親の実家があるので、しょっちゅう行っていたんです。本当に車も通らない、家もない、街灯もないような場所で、道にレジャーシートを敷いて、母とふたりで寝っ転がって、流れ星をずっと見ていたことがあって。

岡田:いいね!

芳根:「今、見た!?」、「見た!」みたいなのが、すっごく楽しくて。今、自由に外に出たりできなくなってしまったから、より一層、ああいうことをしたい! という願望が強いかもしれません。

芳根京子『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
――すごく素敵なエピソードですね。芳根さんは、永遠の命を得たバージョンの喜び、ほかに何かありますか?

芳根:えっと…皺ができない、とかは嬉しいかもしれない!と思います。言っても私は24歳なので、身体が老いていくことに、むしろまだちょっと喜びを感じているんですが。けど、もちろん、これから年齢があがったら、「うわー、年齢を止めたらこの皺がなかったのに!」とか、ポンポン出てくるんだろうなと思います。

――そうですよね。ちなみに、岡田さんは老いを感じること、ありますか?

岡田:やっぱりね…30超えると、ありますよ。

芳根:え、あるんですか!? 何が一番変わります?

岡田:傷の治りが遅くなる(苦笑)。

一同:(笑)。

岡田将生『Arc アーク』/photo:Jumpei Yamada
《text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada》

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