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浅野忠信、水俣病の苦悩と娘への愛情を語る父親役を熱演『MINAMATA』本編映像

現在まで補償や救済をめぐる問題が続く水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏の写真集を基に、ジョニー・デップが製作、主演を務めた最新作『MINAMATA―ミナマタ―』より、本編映像が解禁された。

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『MINAMATA―ミナマタ―』(C) Larry Horricks
『MINAMATA―ミナマタ―』(C) Larry Horricks
  • 『MINAMATA―ミナマタ―』(C) Larry Horricks
  • 『MINAMATA―ミナマタ―』 (C)2020 MINAMATA FILM, LLC
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  • 『MINAMATA―ミナマタ―』(C) Larry Horricks
  • 『MINAMATA―ミナマタ―』(C) Larry Horricks

現在まで補償や救済をめぐる問題が続く水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミス氏の写真集を基にジョニー・デップが製作、主演を務めた最新作『MINAMATA―ミナマタ―』より、本編映像が解禁された。


>>『MINAMATA―ミナマタ―』あらすじ&キャストはこちら

本作では、水俣病を患い目が見えず、話せない娘を持つマツムラ夫婦の夫タツオを浅野忠信が演じている。これまで『地雷を踏んだらサヨウナラ』、『岸辺の旅』、『淵に立つ』など数多くの映画に出演してきた浅野さんは、マーティン・スコセッシ監督作『沈黙 ―サイレンス―』、ローランド・エメリッヒ監督作『ミッドウェイ』を始め、『マイティ・ソー』シリーズのホーガン役などハリウッドでも活躍。さらに現在放送中のNHK連続ドラマ「おかえりモネ」では、震災により心に傷を負いながらも立ち向かおうとする新次役を演じている。

この度解禁された本編映像では、浅野さん演じるタツオが辛い現状に苦悩しながらも、溢れ出る娘への愛情を表現している。水俣に到着したユージン・スミス(ジョニー・デップ)とアイリーン(美波)を家へ迎えいれたタツオと妻マサコ(岩瀬晶子)は、生まれながらに水俣病を患っていた長女アキコが脳性マヒだと言われていたこと、しかしそれは違うと分かっていたことなど、これまでの苦悩について話す。

そして、生まれながらに大きな苦難を背負った娘を「宝子」と呼ぶ我が子へのかけがえのない愛を示しながらも、生活のため憎むべき原因企業のチッソで働き続けなければならない父の苦悩を観るものに突きつけている。

『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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