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『梅切らぬバカ』『マイ・ダディ』ほか“揺るぎない親子の絆”を描く映画4選

加賀まりこ主演、塚地武雅と親子役を演じる映画『梅切らぬバカ』。母親と自閉症を抱える息子が社会の中で生きていく様を温かく、誠実に描いた本作のように、何気ない毎日を通して描かれる“揺るぎない親子の絆”はいつの世も感動を呼ぶ。

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『梅切らぬバカ』(C)2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
『梅切らぬバカ』(C)2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
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  • 『湯を沸かすほどの熱い愛』(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
  • 『湯を沸かすほどの熱い愛』 (C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
  • 『マイ・ダディ』(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会

加賀まりこ主演、塚地武雅と親子役で初共演を果たした映画『梅切らぬバカ』が11月12日(金)に公開される。母親と自閉症を抱える息子が社会の中で生きていく様を温かく、誠実に描いた本作のように、何気ない毎日を通して描かれる揺るぎない親子の絆はいつの世も感動を呼ぶもの。今回は、そんな親子の映画をご紹介。


>>『梅切らぬバカ』あらすじ&キャストはこちらから


『梅切らぬバカ』一緒に笑って、怒って涙して。ありふれた毎日が宝物


今作は、母親と自閉症を抱える息子が、日々と向き合いながら生きていく姿を通して、親子の絆だけにとどまらず、不寛容な世の中で、お互いに共に生きていくために本当に大切なことは何かを教えてくれる心温まる物語。予告にもおさめられている「忠さんがいてくれて、母さんは幸せだよ」と母心を見せる珠子(加賀まりこ)のセリフは、多くの人の心に響くひと言。『梅切らぬバカ』は11月12日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。

『湯を沸かすほどの熱い愛』生きる力がほとばしる家族の愛の物語


2016年に公開された『湯を沸かすほどの熱い愛』は、『梅切らぬバカ』の和島香太郎監督同様、中野量太監督の商業映画デビュー作。第40回日本アカデミー賞に多数ノミネートされ、宮沢りえが最優秀主演女優賞、杉咲花が最優秀助演女優賞を受賞。ある日、突然余命宣告を受けた母(宮沢りえ)が残される家族のため、絶対にやるべきことを決め実行していくが、そこには最初から当たり前にあるのではなく、母の行動を通して新たに築かれ、またラストで描かれる真実を知ることでより強くなる“親子の絆”や“家族の愛”を観ることができる。

『マイ・ダディ』愛する娘を救うため、“本当の父親”探しに奔走する


公開中の『マイ・ダディ』は、「TSUTAYA CREATOR’S PROGRAM」で2016年準グランプリを受賞した金井純一監督作。本作が初主演作となるムロツヨシが、“白血病”と診断され自分の実の子ではなかったことが判明した娘を救うため、“本当の父親”探しに奔走する物語。血のつながりを超えて、それまでの2人の生活を通してつくられていた “親子の絆”が胸に迫る作品であり、『湯を沸かすほどの熱い愛』と同じく、子どものためにできることを考え行動する親の姿は、『梅切らぬバカ』で忠男の将来を案じる珠子や、日々を大切に生きる親子の姿にも通じるはず。

『そして、バトンは渡された』2つの家族が交差するクライマックス…


10月29日(金)公開、永野芽郁&田中圭&石原さとみが共演する『そして、バトンは渡された』に登場するのは2つの家族。主人公・優子は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さんとふたりで暮らしている。将来のこと、恋のこと、友達のこと――。優子の悩みは尽きず、うまくいかないことばかり。一方、夫を何度も変えて自由奔放に生きる梨花は、血の繋がらない娘のみぃたんに精一杯愛情を注いでいた。しかし、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう。血の繋がらない“父と娘”と“母と娘”の幸せな日常が描かれるが、やがて2つの家族には命を懸けた嘘と秘密があることが明かされる。2つの家族の物語が交差するクライマックスに注目だ。

《シネマカフェ編集部》

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