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『マトリックス』で世界を席巻したキアヌ・リーブス、最新作に向け出演作を振り返り

『マトリックス レザレクションズ』が、全米に先駆け、12月17日(金)に日本公開。主演はもちろん、前作に引き続きキアヌ・リーブスが担当。今回は、これまで世界を熱狂させ続けてきた本シリーズの主演キアヌ・リーブスの足跡を振り返ってみた。

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『マトリックス レザレクションズ』(C) 2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
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  • キアヌ・リーヴス-(C)Getty Images
  • キアヌ・リーヴス『47RONIN』/PHOTO:Ryo Uchida
  • 真田広之 Getty Images
  • チャド・スタエルスキ監督&キアヌ・リーヴス-(C)Getty Images
  • 『ビルとテッドの大冒険』

全世界で社会現象を巻き起こした伝説のアクション超大作の新章『マトリックス レザレクションズ』が、全米に先駆け、12月17日(金)に日本公開。主演はもちろん、前作に引き続きキアヌ・リーブスが担当。今回は、これまで世界を熱狂させ続けてきた本シリーズの主演キアヌ・リーブスの足跡を振り返ってみた。


>>『マトリックス レザレクションズ』あらすじ&キャストはこちらから

◆瞬く間にスターダムへ!『マトリックス』までの歩み


いまや名実ともに世界的人気俳優となったキアヌは、減速すると爆発してしまうバスでの緊迫感あふれるエピソードを描いたアクション映画『スピード』(94)で主演を務め大ブレイクした。そのほか、昨年29年ぶりの新作が公開されたコメディ映画『ビルとテッドの大冒険』(88)や、故リヴァー・フェニックスと共演した『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、キャスリン・ビグロー監督の『ハートブルー』(91)などで話題を博す。時間旅行をする能天気な高校生から、市長の息子でありながら親に反抗するカリスマ性を見せる青年、SWAT隊員まで多様なキャラクターを演じ分けるキアヌに多くのファンが魅了された。

その後『マトリックス』(99)、『マトリックス リローデッド』(03)、『マトリックス レボリューションズ』(03)の3部作で主人公ネオ役を演じ、その世界的人気は不動のものに。この世界が実は作られた「仮想世界」だったという衝撃的な設定で、観る人の価値観を一変させた『マトリックス』。その世界観と合わせ革新的な映像も人々を魅了し、世界中のさまざまなカルチャーに多大な影響を与え、日本でも興行収入が3作累計で255.8億円の大ヒットを記録。

『リローデッド』公開時には、渋谷に100人以上のコスプレイヤーが集結。『レボリューションズ』でのキアヌの来日イベントには約2,000人ものファンが詰めかけ、海外メディアでも取り上げられるほどの社会現象を巻き起こした。そんなキアヌだが、先日解禁になった本作の特別映像内のインタビューで、「『マトリックスで人生が変わった』と言われたら、『ありがとう、僕もだよ』と答えているんだ」と、彼の温かい人間性がうかがえる言葉でシリーズへの想いを語っている。

◆不動の人気を掴んだ『マトリックス』後の歩み


キアヌの作品選びはジャンルの枠に縛られず、多様。根強い人気を誇るアメコミ原作のファンタジーアクション映画『コンスタンティン』(05)で悪魔祓いを生業とする男をハードボイルドに表現。一方、同名の韓国映画をリメイクしたラブストーリー『イルマーレ』(06)では、想いを寄せる“未来”の女性と文通する青年・アレックス役など、幅のある演技でファンを熱狂させ続けてきた。

2013年には「忠臣蔵」をモチーフにしたファンタジーアクション大作『47RONIN』に主演し、真田広之や浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、田中泯ら日本人俳優とも共演。公開当時キアヌが来日して開かれた会見では、現在もハリウッドでアクション俳優として映画やドラマなどで活躍する真田さんが、「世界的なビッグスターでありながら、いい意味で普通の人。シャイで謙虚でこの役にピッタリでした。キアヌと(アクションの)トレーニングをするときも、すでに彼は日本語や日本の文化も学び、剣についても練習を積んでいた」と、撮影中のキアヌの真摯な姿勢に称賛を送っていた。

◆『ジョン・ウィック』、そして『マトリックス レザレクションズ』へ


近年のキアヌは、新たな主演作『ジョン・ウィック』シリーズでも改めて評価され、2014年に公開となった1作目では、『マトリックス』をはじめ数々のアクション大作でスタントやスタントコーディネーターを務めたチャド・エスタルスキが初監督を務めた。『マトリックス』ではカンフー×VFXでの斬新なアクションが大きな話題を呼んだが、『ジョン・ウィック』ではカンフー×ガンアクションによる“ガンフー”が登場。世界中の目の肥えたアクションファンをうならせた。シリーズはすでに3作が公開され、現在、日本も舞台の一つとして登場する予定の4作目が撮影中。真田さんも参加する。まさに『マトリックス』がきっかけとなっていた。

そして、そんなキアヌの最新作にして、『マトリックス』の新章となる『マトリックス レザレクションズ』が12月17日(金)公開。本作は3作目『レボリューションズ』の続編ではなく、1作目の続編ということは明かされているが、未だ謎が多いまま。当時から歳を重ねた様子のネオは、仮想世界・マトリックスの存在を知らない様子で、前作にも登場しているヒロインのトリニティ(キャリー=アン・モス)とも初対面の様子。

また、現在公開中の予告編では、仮想世界に残るか、それとも真実を知るか選択を迫られた際に登場した「青いピル」をネオが服用。1作目では「赤いピル」を飲み真実を知ることを選んだネオだが…。そんな謎が深まるばかりの本作について、現在SNS上では「#マトリックス考察」のハッシュタグを中心に、様々な考察や予想が飛び交っており、ファンの熱量が高まり続けている。

『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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