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チベット支援コンサートに出演のキアヌ・リーヴス、出演作が中国のストリーミング配信サービスから削除

キアヌ・リーヴスの出演作が、テンセントビデオ、Youku、MIGU Videoといった中国のストリーミング配信サービスから締め出されたようだ。

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キアヌ・リーヴス Photo by Matt Winkelmeyer/Getty Images
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  • 『マトリックス レザレクションズ』(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
  • キアヌ・リーヴス-(C)Getty Images
  • キアヌ・リーヴス Photo by Yuichi Yamazaki/Getty Images

キアヌ・リーヴスの出演作が、テンセントビデオ、Youku、MIGU Videoといった中国のストリーミング配信サービスから締め出されたようだ。「Variety」誌によると、今月初めにキアヌが第35回チベットハウス・ベネフィットコンサートに出演したことが影響しているという。

チベットの独立を認めない中国は、これまでもチベットやダライ・ラマに支援表明したアーティストを“追放”してきた。キアヌが同コンサートに出演すると発表された今年1月は、ちょうど彼の主演作『マトリックス レザレクションズ』の公開時期と重なっており、中国国内では愛国主義者たちによる同作のボイコット運動がSNSで行われた。その結果なのか、中国で興行的には成功と言える成績を収めることはできなかった。

そして今度はストリーミング配信サービスからの締め出しだ。「ロサンゼルス・タイムズ」紙によれば、テンセントビデオでは少なくともキアヌの出演作19本が観られなくなったという。

同紙によると、この措置が、国からの指示で行われたのか、ストリーミング配信サービスが独自の判断で行ったのかは不明だという。

チベット支持の表明や、ダライ・ラマとの交友によって中国のブラックリストに載っているとされるセレブリティーには、リチャード・ギア、レディー・ガガ、セレーナ・ゴメスなどがいる。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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