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宮藤官九郎×安藤玉恵&三宅弘城×ともさかりえ出演舞台「命、ギガ長スW」上演決定

宮藤官九郎×安藤玉恵と三宅弘城×ともさかりえの二組キャスト出演の松尾スズキ作・演出「命、ギガ長スW」の上演が決定し、メインビジュアルと公演情報が解禁された。併せて作・演出&キャストのコメントも到着した。

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舞台「命、ギガ長スW(ダブル)」
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宮藤官九郎×安藤玉恵と三宅弘城×ともさかりえの二組キャスト出演の松尾スズキ作・演出「命、ギガ長スW」の上演が決定し、メインビジュアルと公演情報が解禁された。併せて作・演出&キャストのコメントも到着した。

「大人計画」を主宰し、作家、演出家、俳優、映画監督とマルチな才能を発揮する松尾スズキが、2019年に“演劇を始めたころの素朴な悦び”を求め自ら企画・プロデュースし、「部活」として新しく立ち上げた「東京成人演劇部」。その旗揚げ公演となった「命、ギガ長ス」は、作・演出の松尾スズキと映画・ドラマ・舞台で活躍する俳優・安藤玉恵による、“8050問題”をテーマにした二人芝居。登場人物は認知症の年老いた母親と、その年金を当てに生活しているニートでアルコール依存症の中年の息子、その親子のドキュメンタリーを撮るために彼らに密着している映像作家志望の女子大生と彼女を指導する大学教授の四人。舞台上の役者の息遣いまで感じられる空間で濃密な芝居が繰り広げられ、チケットは連日完売の大盛況となった。

そして今回、タイトルを「命、ギガ長スW(ダブル)」と一新し、ダブルキャストで再演されることが決定。東京公演は初演と同じく、「ザ・スズナリ」での約1か月の上演となり、その後、大阪、北九州、松本へと巡演する。

出演者には、松尾スズキが絶大なる信頼を寄せる宮藤官九郎と、初演から続投の安藤玉恵が“ギガ組”として。「悪霊」(2013)以来の松尾作品出演となる三宅弘城と、キュートな魅力と実力を兼ね備え、あらゆるジャンルで活躍を続けるともさかりえが“長ス組”として、二人芝居に挑む。

コロナ禍で以前よりも深刻化している “8050問題”というシリアスなテーマを扱いながらも、可笑しみ切なさのエッセンスがふんだんに詰め込まれた本作。演劇の持つ臨場感と醍醐味を堪能させてくれる作品となっている。

作・演出&キャストのコメント


松尾スズキ(作・演出) 
おもしろい二人芝居が書けたので、再演します。しかも今回は、2チーム。
初演組の安藤玉恵、松尾組久しぶりの宮藤官九郎、待望のともさかりえ、
屈強の三宅弘城、と、おもしろくならないはずがない4人でお送りします。
人数が少ない芝居、最高!

宮藤官九郎(ギガ組) 
松尾さんの演出も、スズナリも、いつのなに以来か思い出すのも面倒なくらい、めちゃめちゃ久しぶりです。
歳食ったくせに俳優としてはほとんど成長してないことを悟られないよう、いざとなったらプチ整形しようと思います。
今は楽しみでしかありません。

安藤玉恵(ギガ組)
松尾さんが出ない?初演は松尾さんとの二人芝居だったのに?でも「命、ギガ長ス」を再演できるなら絶対やりたい、でも誰と?え?宮藤さん?宮藤さんと二人芝居!それはもう絶対やりたい!
しかも松尾さんの演出で!濃いなぁ。新しいものができそうな、無限の可能性を感じています。
そしてこの震えるほど素敵な戯曲を、三宅さんともさかさんペアの芝居で、観客としても観られるなんて、こんな幸せな企画、後にも先にもなさそうです。       

三宅弘城(長ス組)
松尾さん宮藤くん、お二人とも役者であり、作・演出家。
おれ単なる役者バカ。いやバカ役者。
松尾さん宮藤くん、お二人ともスリムな印象。
おれ165センチあるかないかのガチムチ。
全然違う。全然違うよ。
松尾さんの名作「悪霊」の時もそう思いました。
でも結果的に新しい扉を松尾さんが開いてくれました。
そして今回、お相手が戦友、盟友のともさかさんとくりゃあ心強い。
あ、どっちがいいとかはやめときましょうね。
全然違うんだから。

ともさかりえ(長ス組)
松尾さんに興味を持ってもらえるタイプの役者ではないと思っていたので、何かの間違いではと疑っていましたが、チラシの撮影もしたし、どうやら本当のようです。お相手の三宅さんとは不思議な縁があり、きっと前世は兄妹か何かだったのかな。この上なく信頼できる人です。ギガ組のお芝居を、客席からただ純粋に楽しめたらいいのに…と現実逃避しつつ、この素晴らしい機会を余すことなく味わいたいと切に思っていることも事実です。

東京成人演劇部vol.2「命、ギガ長スW(ダブル)」は、2022年3月4日(金)~4月3日(日) 東京 ザ・スズナリ、2022年4月7日(木)~4月11日(月)大阪近鉄アート館、2022年4月15日(金)~4月17日(日) 北九州 北九州芸術劇場 中劇場、2022年4月23日(土)~4月24日(日)松本 まつもと市民芸術館 実験劇場 にて上演。

《シネマカフェ編集部》

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