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“ミラベル”斎藤瑠希、ナオト・インティライミの生歌&制作秘話に「さらにジーンと来ました」

4年振りの新作オリジナル・ミュージカル『ミラベルと魔法だらけの家』公開記念舞台挨拶が行われ、日本版声優を務めた斎藤瑠希、ゆめっち(3時のヒロイン)、平野綾、中尾ミエ、そして日本版エンドソングを務めたナオト・インティライミが生歌唱した。

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『ミラベルと魔法だらけの家』公開記念舞台挨拶(C) 2021 Disney. All Rights Reserved.
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  • 『ミラベルと魔法だらけの家』(C)2021 Disney. All Rights Reserved.
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『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカルにして、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る『ミラベルと魔法だらけの家』。12月1日(水)、本作の公開記念舞台挨拶が行われ、日本版声優を務めた斎藤瑠希、ゆめっち(3時のヒロイン)、平野綾、中尾ミエ、そして日本版エンドソングを務めたナオト・インティライミが登場。それぞれが熱を込めた楽曲を生歌唱した。


>>『ミラベルと魔法だらけの家』あらすじ&キャストはこちらから

公開直後からSNS上には、「全部の曲が良い!!」「踊りだしたくなる音楽!すべてに圧倒された」「各キャラの素直な思いを乗せたバラードも素敵」「最高のディズニー・ミュージカル映画」など、トニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダによる数々の魅力溢れる楽曲や日本版キャストたちの歌声への絶賛コメントが続出。さらに、アメリカのレビューサイト「Rotten Tomato」では批評家のスコアが92%、一般レビューの93%(12月1日現在)がフレッシュと高いスコアを記録している。


ミラベルの“姉妹”の葛藤や悩みを歌声にのせて


そんな中、行われた公開記念舞台挨拶にまず登場したのは、主人公ミラベルの姉・イサベラ役を務めた平野綾。花を咲かせる魔法のギフトを授かったイサベラは、一見完璧に見えるが、実は心の奥底に葛藤を抱えている役どころ。そんなイサベラが心を開放していく心情を歌たった楽曲「本当のわたし」を、平野さんが生歌唱すると、その伸びやかな歌声に、会場中が大興奮。

平野さんはこの楽曲について、「イサベラはどこをとっても完璧な姉。でも自分自身でも完璧に演じなきゃと思っているところもあったりとかして、自分自身の持っている本当の気持ちであったりとか、実はこういうことしたいんだっていう思いを少しずつこの曲の中で見つけていく。今までの自分を否定するわけじゃなく、今までの自分も大好きだし、本当の自分をもっと好きになれる、勇気をもらえるような歌になっていると思います」と強いメッセージ性のある曲なのだと話す。

続いて登場したのが、ミラベルのもう1人の姉・ルイーサ役を務めたゆめっち。力(パワー)の魔法のギフトを授り、周囲から常に頼られる存在のルイーサだが、そんな彼女もまた“魔法のギフト”があることが悩みの種にもなっていて…。そんな彼女の心情を歌った楽曲「増していくプレッシャー」を、ゆめっちさんが力強くも繊細に熱唱。そのあまりの上手さに会場内は拍手喝采。

楽曲についてゆめっちさんは、「強くてたくましくて町のみんなに頼られているルイーサが、実は本当はプレッシャーに感じているっていう心の内を歌った曲」と説明し、「心の感情や憤りが現れていて難しかったです。今日はお客さんの前で歌うのは初めてでプレッシャーでした(笑)」とルイーサ同様プレッシャーを感じたことを明かした。


「音楽的にも高度」中尾ミエも“ミラベル”斎藤瑠希を絶賛!


そしてついに、新ヒロイン・ミラベル役を務めた斎藤瑠希と、ミラベルの祖母であり、マドリガル家の家長・アルマおばあちゃん役を務めた中尾ミエが登場。マドリガル家に生まれた中で唯一“魔法のギフト”をプレゼントされなかったミラベルと、“魔法”に溢れる家族の伝統を引き継ぎ守ろうとするアルマおばあちゃんは、もともと仲が良かったものの、ミラベルが5歳になり魔法のギフトが与えられなかったことから少し距離ができてしまう。この2人の関係性が、本作の重要な鍵を握っている。

そんな2人を演じた斎藤さんと中尾さんが、ミラベルが大好きな家族とその”魔法のギフト”を軽快なリズムで紹介する1曲「ふしぎなマドリガル家」を仲良くデュエット。圧巻の歌声を会場いっぱいに響き渡らせた。斎藤さんは、この曲を「家族のユニークなギフトだったり、どんな家族がいるのかを紹介する明るくてポップな曲」と説明し、「凄く楽しかったです」とコメント。

それを聞いた中尾さんは、「彼女のパートは難しそうで、よく歌えたなって。どこで息しているのかわからないくらいですよね。さすがディズニーだなって。音楽的にも高度」と、難しい楽曲を歌い上げた斎藤さんを、マドリガル家の家長らしく力強い言葉で称賛した。


ナオト・インティライミ、ミラベルの胸中を察した“手紙”が「歌詞になった」


また、本作の注目ポイントについて問われた4人は、「ミラベルだけじゃなくて他のキャラクターにも共感できますし、本編の中でクスッと笑えるところにも注目してほしいです」と斎藤さんは返答し、「全員のキャラクターの中を自分と重ねてしまって泣いちゃうっていうシーンがいっぱいある。ハンカチを持っていった方がいいです」とゆめっちさん。

「ディズニー・ミュージカルって言うだけあって、本当に待ってましたっていうミュージカルがこの作品の中にいっぱい詰まっていて、私個人的には、特に『秘密のブルーノ』が大好きです」と平野さんは語り、中尾さんも「この映画は大人が共感できる作品なので、ぜひ大人に観て欲しいですね」と、本作の共感できるキャラクターやストーリーがどの世代にも刺さるものだと熱弁した。

そしてここで、スペシャルゲストとして、本作の日本版エンドソング「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」を担当したナオト・インティライミが笑顔で登壇! 本編を鑑賞し、「コロナ渦における人と人との距離が無理やり離されてしまう状況の中で、あらためて人と共生していくことの大切さを感じる作品でした」と感銘を受けたと話す。そんな彼が今回、自身が敬愛するコロンビアの人気アーティストのセバスチャン・ヤトラがオリジナル版を担当した1曲の日本版の歌唱、日本語詞を担当した。

ナオトさんは、「ミラベルは魔法が使えないけど、とっても明るい。そんなはずはないなと思って。もっと奥の部分も感じようとして、そしたら勝手にミラベルにお手紙を書いていたんですね。それが歌詞になった感じです」と訳詞の舞台裏も明かし、「僕にとってコロンビアはゆかりのある場所。だから、この物語は地球の裏側の話ではなくて、自分の近所におこっているような気持になる。自分の人生の経験をすべて注ぎ込んだような曲になっています」と溢れんばかりの想いが込めた1曲をアピール。

さらに、ナオトが並々ならぬ熱を込めた日本版エンドソング「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」をしっとりと歌唱。大切な人への愛に満ちたこの珠玉のバラードに、斎藤さんは「本当に優しい歌声と、語るような歌い方、本当にあったかくてじんわりした気持ちになりました。製作の経緯をお聞きしたので、さらにジーンと来てしまいました」と心に響いた様子。

そして最後に、斎藤さんは「家族の物語なので、いろんな世代の方に観ていただいても共感できる素晴らしい作品になっています。ミラベルが抱える問題だったりっていうのは、たくさんの人に共感してもらえることだと思う」と改めて語り、「“私にしかできないこともある、私じゃなきゃできないことがある”と明日を生きる活力にしていただけたらと思います」と力強くアピールしていた。

『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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