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広瀬すず、“新5千円札の顔”女子教育のパイオニアに!SPドラマ「津田梅子」春放送

広瀬すずが、新たに5000円札の顔として描かれる、女子教育の先駆者として活躍した津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」が放送。

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2024年、20年ぶりに発行される新紙幣。新1万円札は大河ドラマにもなった渋沢栄一、そして新たに5000円札の顔として描かれるのは、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子。この度、2022年にデビュー10周年を迎える広瀬すずが、梅子の青春をたどるスペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」に主演することが発表された。

■自分の人生を自分で選択する――女子教育の未来を拓いた主人公


女子英学塾(現在の津田塾大学)の創設者・津田梅子を描く本作。梅子(幼名・梅)がアメリカへ留学したのは1871年、わずか6歳のとき。自ら進んで手を挙げたわけではなく、先進的な考えを持つ父・仙に半ば強引にうながされ、国の援助を受けてアメリカに渡った。まだ家族のぬくもりが恋しい年ごろ、寂しさに耐えながら赴いた未知の国で、梅は“ともに留学し絆を深めた仲間たち”と“生涯かけて追い続けたい目標”という2つの宝を手に入れる。

その目標とは、“女性も親や夫に養ってもらうのではなく、自活できるようになること”。当時の日本は、絶対的な男性上位社会。女性が自分の仕事を見つけ、自力で生活することなど、まずありえなかった。そんな固定観念を打ち破るには、女性たちが自らの可能性に目覚め、行動できるようにうながす教育が必要。その信念を胸に、梅をはじめ、女子留学生仲間たちはガールズパワーで未来を切り拓くために奮闘していく。

■夢×恋愛×友情を時代のうねりとともに描写!華麗な鹿鳴館ファッションも


本作では、アメリカ留学を終えて帰国した17歳から、アメリカに再留学する25歳までをメインにストーリーを構成。11年間という長い留学を終えて希望を胸に帰国したものの、当時の日本には思い描いていたような仕事がなく、自力で収入を得る難しさに直面することに。留学仲間が結婚という道を選ぶ中、自分はどうするべきなのか…。淡い恋心にも揺れ、思い悩むさまなどを描く。

そして忘れてはならないのが、同志たちとの絆。かけがえのない仲間たちと夢を語りあったり、励ましあったり、ぶつかったり…心を通わせあった友人たちとのガールズトークに注目。

さらに、初代内閣総理大臣・伊藤博文、初代文部大臣・森有礼、日本最初の元帥・大山巌ら実在の人物も登場。鹿鳴館という明治の一時代を象徴する場も豪華絢爛に描かれる。歴史のうねり、当時の息遣いもダイナミックに映し出され、広瀬さんが披露するレトロクラシカルな貴婦人ファッションも大きな見どころとなる。

■広瀬すず「彼女がいなかったら、今の私たちはどうなっていたんだろう」


主演の広瀬さんは、2021年3月20日に放送された「エアガール」で戦後初のCA(キャビンアテンダント)を熱演。昭和という激動の時代、前に向かって力強く進んだ主人公の姿は感動を巻き起こした。本作ではさらに時代をさかのぼり、明治時代、日本の女性たちに教育の機会を届けるため、まい進する梅を演じる。

広瀬さんは「津田梅子さんは“強い”という言葉だけでは物足りなさを感じるくらい、粘り強い女性。カッコイイなとシンプルに思いました彼女がいなかったら、今の私たちはどうなっていたんだろうと思います」と、脚本を手に取ったときの感動を告白。「“ある申し出”をしてきた男性に、梅が『論外です』と切り返すシーンがある」と言い、「こういう女性には憧れますし、自分でもこれ言ってみたいなと思いました(笑)」と明かす。

歴史上の人物を演じるのは、テレビドラマ「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」で濃姫を演じて以来2度目、今回は“新5000円札の顔”となる偉人を演じるとあって「お札になるような人物を演じるなんて…ものすごく光栄なこと!」と瞳を輝かせ、「新しい紙幣ができたら5000円札を見るたびに、“私、この津田梅子さんを演じたんです!”ってめちゃくちゃ言いたくなると思います。2024年が楽しみ! 早く、新5000円札を見てみたいです」と思いを明かす。

そして、「『エアガール』に続いて、女の子たちの背中をそっと押すような、希望が感じられるような作品になったらいいなと思います」と力強いメッセージも送っている。

「津田梅子~お札になった留学生~」は2022年春、テレビ朝日系にて放送。

《シネマカフェ編集部》

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