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トム・ホランド、巨匠マーティン・スコセッシに反論「スーパーヒーロー映画は本物のアートだ」

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の世界興行収入が、コロナ禍に公開された作品で初めて10億ドル(約1140億円)を超えた。

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トム・ホランド-(C)Getty Images
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  • トム・ホランド Photo by Gareth Cattermole/Getty Images

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の世界興行収入が、コロナ禍に公開された作品で初めて10億ドル(約1140億円)を超えた。同シリーズでスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じている主演のトム・ホランドが、胸を張って「スーパーヒーロー映画もアート(芸術)である」と「The Hollywood Reporter」に語った。これは、巨匠マーティン・スコセッシの「マーベル作品は映画(シネマ)ではない。テーマパークの乗り物のようなものだ」という2019年の発言に対する反論だ。

「スコセッシに『マーベル映画を作りたい?』って聞いてみたらいいよ。でも彼はそういう映画を作ったことがないから、作り方がわからないと思う。ぼくはマーベル映画に参加してきたし、オスカーの候補に挙がるような映画にも参加してきた。これらの作品にはたった1つの違いしかない。それは、マーベル映画はもう一方の映画よりすごく(製作費が)高いということだけだ。でも、(俳優の)ぼくが役を掘り下げたり、監督がストーリーやキャラクターを描く方法はまったく同じだ。スケールが違うだけ。だから、マーベル映画は本物のアートだと思う」と主張した。

また、ベネディクト・カンバーバッチ、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソンといった“マーベル仲間”の名前を挙げ、「彼らも“オスカーにふさわしい”作品にも出演しているけれど、ぼくと同じことを言うと思うよ」と語った。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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