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伝説のレーベルの軌跡辿る『ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリー』 日本版ポスター&予告編

「ブルーノート」誕生の軌跡を辿る音楽ドキュメンタリー『ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリー』より、日本版ポスターと予告編が公開された。

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「ブルーノート」誕生の軌跡を辿る音楽ドキュメンタリー『ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリー』より、日本版ポスターと予告編が公開された。


>>『ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリー』あらすじ&キャストはこちら

2人のユダヤ系ドイツ人、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフが立ち上げた伝説のレーベル「ブルーノート」。本作は、その誕生の背景、独自のレコーディングスタイルとサウンド形成の裏側を、創設者2人の周囲の人々による証言で紐解いていく。製作総指揮はヴィム・ヴェンダース(『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』)が務め、監督はドイツで数多くのドキュメンタリーを手掛けるエリック・フリードラー(『The Girl - What Happened to Elizabeth K.?(原題)』(日本未公開))。ジャズファンと音楽を愛する全ての人に贈る珠玉の音楽ドキュメンタリーだ。

この度解禁となった日本版ポスターと予告編には、キーワードとなる「シュウィング」という言葉が示されている。ジャズ特有のリズムの取り方「スウィング」のことなのだが、アルフレッドの英語には強いドイツ語訛りがあり、映画本編では、彼が「スウィング」を「シュウィング」と発音していたことを、当時のミュージシャンたちが懐かしむように語るシーンが登場する。このことから、ポスター/予告ともに、この思い出深い言葉「シュウィング」が使われているのだ。

また、元々写真家として活動していたフランシスは、当時撮影したジャズミュージシャンたちの写真をブルーノートレコードのジャケットに幾つも使用していることで知られているが、本作でもフランシスがミュージシャンたちの演奏を聴いて踊りながら撮影していた思い出話を語る場面が印象的だ。

ポスタービジュアルの写真もフランシスが撮影したもの。相棒のアルフレッドと、テナーサックス奏者のハンク・モブレーが写っており、“ライオンと狼(ウルフ)”が如何にミュージシャンたちと近しい関係であったのかがうかがえるビジュアルとなっている。

『ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリー』は3月11日(金)より角川シネマ有楽町ほかにて1週間限定公開。

《シネマカフェ編集部》

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