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サリンジャーへのファンレターが人生を切り開く『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』90秒予告

マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー共演、第70回ベルリン国際映画祭オープニング作品『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』より、90秒予告が解禁となった。

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『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』 9232-2437 Québec Inc - Parallel Films (Salinger) Dac (C) 2020 All rights reserved.
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マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー共演、第70回ベルリン国際映画祭オープニング作品『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』より、90秒予告が解禁となった。


>>『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』あらすじ&キャストはこちら

本作は、90年代のニューヨークを舞台に、作家志望の主人公ジョアンナ(マーガレット・クアリー)が大作家サリンジャーに宛てた読者からのファンレターをきっかけに、人生を切り開いていく姿を描いた“大人の”自分探しムービー。夢を抱くジョアンナを時に厳しく、時に優しく見守る上司、マーガレット役をシガニー・ウィーバーが演じている。 
 

今回解禁された90秒予告は、スーツケースと身ひとつでニューヨークにやってきたジョアンナが、この街で作家を目指すことを決意するシーンから始まる。老舗出版エージェンシーでアシスタントとして働き始めた彼女の日課は、サリンジャー宛の大量のファンレターに定型文を返信すること。「ライ麦畑」を3回読んだという10代の少年、作家志望の娘を亡くしたという母親…。彼らの情熱に溢れた手紙に心を打たれたジョアンナは、「きちんと返事をすべき」と上司マーガレットに意見をするも、一蹴されてしまう。そんな雑務に追われる毎日で夢を見失いそうになったときに、電話を受け取った相手はあのサリンジャーだった! 彼は電話口で「作家になりたいなら毎日書くんだ」とジョアンナにアドバイスをしてくれて…。

さらに後半では、「サリンジャー本人に手紙を渡してよ」と迫る女子学生も登場。思い悩んだジョアンナがとったある驚きの行動とは? そして、失敗を繰り返しながらも、日々成長していくジョアンナの姿をそっと見守る上司マーガレットが、最後に「あなたには夢があるのね?」と問いかけるその言葉の真意とは?

社会に踏み出した女性が様々な出会いと経験を通して自分自身を見つめなおし成長していく姿が胸を打つ予告編となっている。

本作の原作は、ジョアンナ・ラコフの自叙伝「サリンジャーと過ごした日々」(柏書房)。サリンジャーといえば一般的に「孤高の天才」、「偏屈」、「人嫌い」のイメージを持たれる作家だが、原作では、気取ることなく、作家志望の著者の夢を後押ししてくれる人物として好意的に描かれている。本作でのサリンジャー像にも注目だ。

『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』は5月6日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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