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サリンジャーの電話が主人公の背中を押す『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』本編映像&キャラビジュアル解禁

マーガレット・クアリー主演の『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』より、本編映像とキャラクタービジュアル3種が解禁された。

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マーガレット・クアリー主演の『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』より、本編映像とキャラクタービジュアル3種が解禁された。


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今回解禁された本編映像は、作家志望の主人公ジョアンナ(マーガレット・クアリー)がJ.D.サリンジャーと電話越しに会話する重要な一場面。「ライ麦畑でつかまえて」で一躍有名作家となったサリンジャーだが、一般的には偏屈で人嫌いといったイメージも持たれている。しかし、本作では新人アシスタントのジョアンナに対して「詩人を夢見るなら、朝の15分で構わないから執筆の時間を確保すること」「電話番で1日を終えるな」と励まし、名もなき若者の夢を後押しする存在として好意的に描かれているのが分かる。偉大な作家に直接アドバイスをもらったジョアンナは、一体どんな道を選択するのか…? その後の展開が気になる本編映像となっている。

ちなみに本作はジョアンナ・ラコフの自叙伝「サリンジャーと過ごした日々」(柏書房)の映像化。謎多き隠遁作家というこれまでのイメージとは違う、サリンジャー像にも注目したい。

併せて解禁されたキャラクタービジュアルは、ジョアンナが出版エージェンシーで働く姿を印象的に切り取った3種類。

上司マーガレットのアシスタントとして、テープの書き起こしや電話応対、そしてJ.D.サリンジャー宛に届くファンレターの処理など様々な仕事を任されたジョアンナは、ひたすらタイプライターに向かい、空いた時間にファンレターを読み空想にふける毎日を送る。目の前の仕事を淡々とこなしながらも、作家になりたいという夢を諦めきれない…。そんなジョアンナの現実との狭間で葛藤する20代女性の姿を瑞々しく切り取り、さらにそれぞれのシーンを自由に解釈できる余白を活かしたキャラクタービジュアルに仕上がっている。

『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』は5月6日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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