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EXOチャンヨルの映画初主演作『ぼくの歌が聴こえたら』6月公開、ポスター&特報解禁

EXOのチャンヨルが映画初主演を務めた『THE BOX』が邦題『ぼくの歌が聴こえたら』として、6月10日(金)より全国にて公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。

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日本でも人気のグループ「EXO」のチャンヨルが映画初主演を務めた『THE BOX』が邦題『ぼくの歌が聴こえたら』として、6月10日(金)より全国にて公開されることが決定。併せて、「EXO」デビュー10周年である本日4月8日(金)にポスタービジュアルと特報映像が解禁された。

新人発掘の才能がありながら運がなく、借金まみれの音楽プロデューサー・ミンス(チョ・ダルファン)は、ある日駐車場の受付でギターを片手に歌っていたチフン(チャンヨル)と出会う。その歌声に感動し、躊躇するチフンを半ば強引にスカウトして10回のライブを契約するミンスだが、チフンは天才的な才能がありながらも、少年時代のトラウマのせいで人前で歌えずにいた。そこでミンスは、冷蔵庫用の大きな段ボールを用意。勝ち気なミンスと内気なチフン、全く性格の違うふたりはライブツアーを成功させることができるのか。

『ぼくの歌が聴こえたら』本国版ポスター

大人気ダンスボーカルグループ「EXO」のメンバーであるチャンヨルが映画初主演を果たした本作は、彼の兵役直前の2021年3月29日に韓国で公開され、初登場1位を獲得。デビュー前にバンド活動、「EXO」ではラッパー兼サブボーカルを担当しているチャンヨルが、世界的ヒットソングの数々を自慢の低音ボイスで華麗に歌い上げている。

普段は明るくておしゃべりな性格のチャンヨルが演じるのは、音楽才能がありながらも、少年時代の心の傷により人前で歌えないミュージシャン・チフン。そんなチフンを引っ張り回す敏腕プロデューサー・ミンスを『ワンステップ 君と僕のメロディ』やNetflixで話題のゾンビアクションスリラードラマ「今、私たちの学校は…」などで活躍するチョ・ダルファンが演じている。監督は、2018年の平昌オリンピックの開幕式の演出を担当し、本作が映画初挑戦となるヤン・ジョンウンが務めた。

この度解禁された特報映像は、「僕は人前で歌が歌えません」というセリフと共に、チフンが「コールドプレイ」の「A Sky Full Of Stars」を薄闇の中でサングラスをかけながら歌い始めるシーンから始まる。ミンスに「ステージが怖いのか?」と質問され、黙り込むチフン。そこでミンスは、人前で歌えないチフンがトラウマを克服できるようサポートするようになる。韓国の各地を訪れ、ドラムにギター、ピアノを演奏するシーンと共に、チャンヨル自身が作詞を手掛けたエンディングテーマ「Break Your Box」が流れ、「EXO」の活動とは一味は違う姿を楽しむことができる。

またポスタービジュアルは、音楽だけが共通点のチフンとミンスが、それぞれの人生を変えるために韓国内を旅をする道中での2ショットを切り取ったものとなっている。

さらに4月15日(金)より、前売り券の発売がスタートすることも決定。購入特典には、本国ポスターのチフン、ミンスのそれぞれのソロ写真に加え、日本のポスタービジュアルと色味が変わったポストカード3種がついてくる。

『ぼくの歌が聴こえたら』は6月10日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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