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「心身共に過酷の連続」池田エライザがドロンジョに「DORONJO」

「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」。この度、主人公・泥川七音(どろかわなお)のちのドロンジョを、池田エライザが演じることが分かった。

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「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」
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  • ドロンジョ(c)タツノコプロ
  • 「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」(c)タツノコプロ

「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」の人気キャラクター・ドロンジョの過去を新解釈しドラマ化する「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」。この度、主人公・泥川七音(どろかわなお)のちのドロンジョを、池田エライザが演じることが分かった。

正義の味方:ヤッターマン1号・2号と対峙するキュートでセクシー、そして少し間抜けで憎めない敵役として知られるドロンジョ。本作は、そんなドロンジョの知られざる過去や壮絶な生き様を通して、“正義と悪”という永遠の命題を描くダークエンターテインメントとなっている。

WOWOW連続ドラマ初出演にして初主演を務める池田さんが演じる七音は、貧しく過酷な環境下で自分を勝負の道具のごとく酷使していく役どころ。自分の存在価値を唯一見出せるのが、肉体同士が激しくぶつかり合う真剣勝負の闘いの場。彼女の身に、次々と衝撃的な悲劇が訪れる。また、七音のキャラクタービジュアルでは、左足に武骨な作りの機械式の義足が装着されていることも確認できる。

さらに、七音とドロンジョの影が重なり合ったティザービジュアルも到着。今後、様々な場所で展開予定だという。

「七音という役柄に向き合う日々は、心身共に過酷の連続でした。生きるために戦う。それが正義か悪かなど考える余地もない。追い詰められた七音に寄り添う過程で簡単なことなど何一つありませんでした」とふり返った池田さんは、「戦いの場に上がる時も、絶望の淵に立たされた時でさえも、心の中で轟轟と燃える七音の闘心はきっと誰かに希望を与えてくれると思います」とコメント。

また「生きる意味を考えすぎてしまうこの世の中で、本能剥き出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができてとても幸せでした」と話し、「是非、たくさんの方にご覧いただきたいです」と呼びかけている。

脚本は、『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』の喜安浩平ほか、『ミスミソウ』『許された子どもたち』の内藤瑛亮、『こはく』の横尾初喜らが、ドロンジョを令和に復活させる本プロジェクトに集結する。

タツノコプロ創立60周年記念「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」はWOWOWにて今秋放送・配信予定。

《シネマカフェ編集部》

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