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自分の人生と向き合っていく…松井玲奈主演『よだかの片想い』予告編解禁

作家、島本理生の傑作恋愛小説を松井玲奈主演、中島歩共演で実写映画化する『よだかの片想い』の公開日が9月16日(金)に決定し、ポスタービジュアルと本予告が解禁となった。

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作家、島本理生の傑作恋愛小説を松井玲奈主演、中島歩共演で実写映画化する『よだかの片想い』の公開日が9月16日(金)に決定し、ポスタービジュアルと本予告が解禁となった。


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2018年に『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞を受賞し、これまでにも『ナラタージュ』『Red』などの著作が映画化されてきた島本理生の傑作恋愛小説「よだかの片想い」(集英社文庫刊)を実写映画化する本作。

タイトルにある「よだか」とは、宮沢賢治の童話「よだかの星」にも登場する“夜(よ)鷹(たか)”のこと。飛坂(中島歩)の元恋人の存在、そして飛坂は映画化の実現のために自分に近づいたという疑心暗鬼が、アイコ(松井玲奈)の「恋」と「人生」を大きく変えていくことになる。

予告映像はアイコが「よだかはなぜ死を選んでまでも自分の名前を捨てなかったのか」と語るシーンから始まる。アイコの飛坂への切ない距離感を感じるラブストーリーとして見せるのみならず、彼女が自分の人生を生きていくことそのものと向き合い、悩み、考え、前に進んでいく様が繊細に描かれている。

主題歌を担当したのは、音楽家の角銅真実。角銅さんは、「ラストシーンのアイコの眼差しがとても印象的でした。はっきりと輪郭を持ち光を湛えるその瞳の内側と視線の先に向けて、手を振るように言葉と音とを連ねました」とコメントを寄せ、その静謐なピアノ音と、濁りのない透き通った歌声が聴く者を甘美な陶酔感とともに優しく包摂する音楽を紡ぎだす。

安川有果監督も「多彩な感情が喚起される素晴らしい曲で、主人公の未来にまで思いを馳せたくなるような、広がりと余韻を感じました」と角銅さんの書下ろし楽曲を絶賛している。

今回解禁となったティザービジュアルでは、「あなたに、私の左側にいてほしい」という、これまで誰にも想ったことのないアイコの飛坂への想いを表すコピーと共に、真っすぐこちらを見つめるアイコの姿と陰りのある表情でたたずむ飛坂の姿が写し出されている。全てをさらけ出そうとして相手と向き合うアイコと、どこか本心の見えない飛坂の対照的な2人の眼差しが印象的なビジュアルとなっている。

『よだかの片想い』は9月16日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《シネマカフェ編集部》

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