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「観客を別世界に導く」細部にまでこだわった儀式シーンの裏側『女神の継承』メイキング映像

『チェイサー』『哭声/コクソン』のナ・ホンジン原案・プロデュースの話題作『女神の継承』よりメイキング映像が解禁された。

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『女神の継承』 (C)2021 SHOWBOX AND NORTHERN CROSS ALL RIGHTS RESERVED.
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『チェイサー』『哭声/コクソン』のナ・ホンジン原案・プロデュースの話題作『女神の継承』よりメイキング映像が解禁された。


>>『女神の継承』あらすじ&キャストはこちら

本作は、ナ・ホンジン監督の2016年の衝撃作『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンとも言えるタイを舞台にしたオカルトホラー。古い言い伝えがいまも息づく地方の村で、祈祷師一族の娘に襲い掛かる怪異と恐怖を描く。

この度解禁となったのは、本作の大きな見どころともなっている恐るべき儀式シーンのメイキング映像。 バンジョン・ピサンタナクーン監督はタイの祈祷文化を深く知るために、1年をかけ30人以上の祈祷師たちと会い、祈祷師たちの独自の儀式や信念を考慮し、専門家の力を借りながら本作の世界観を創り上げた。

映像では様々な儀式のシーンが挟み込まれるが、そのどれもがエネルギッシュで、エキゾチック。また鬼気迫った雰囲気に満ちており、監督も「祈祷師の世界をリアルに表現できなければ映画は失敗作になります」と儀式のシーンの重要性を話す。

一方、「正確なやり方を聞いても、皆答えが違う」と撮影の苦労を吐露。それでも「小道具はすべて事前取材で目にしたものです」と細部にまでこだわり、「地元の民家を訪ねて家にある品々を借りました」と小道具のスタッフは明かしている。儀式の際の音楽も地元の伝統的な楽団に依頼し、本作のために曲を作ってもらったそう。

極限までリアリティーにこだわった儀式シーンとともに、様々な祈禱師たちが独自の儀式で若く美しい娘ミンに取りついた“何か”に立ち向かっていく様子がとらえられており、監督も「儀式のシーンは観客を別世界に導くでしょう」と自信を覗かせている。観客にまるで「本物」かのような儀式を体感させ、タイの秘境へと誘う本作の裏側が垣間見えるメイキング映像となっている。

『女神の継承』は7月29日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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