オーストラリアの広大な砂漠地帯で記憶を失った男が、自分を探して疾走する大ヒットクライムサスペンス「ザ・ツーリスト俺は誰だ?」(全6話)。この度、主演ジェイミー・ドーナンが80年代の大ヒット曲をドライブ熱唱するシーンを含む舞台裏の特別映像と、撮影のメイキング写真が解禁となった。
この度解禁された特別映像は、「ザ・ツーリスト」撮影の裏側:ジェイミー・ドーナン熱唱編では、記憶喪失の“男”を演じたジェイミーほかキャストやスタッフが本作の魅力や撮影の舞台裏について語っている。
「砂漠地帯を舞台にしたロードムービーのようだが、ミステリー、スリラー、西部劇、ロマンスの要素もある」と、様々なジャンルがミックスされた本作の特徴をダニエル・ネットハイム監督が解説する。
ジェイミーは「第1話の終わりで彼の悪の部分が垣間見られる。目が離せなくなるはず」と本作の魅力を話す。そんな彼が出会うのが、ルーシー・ミラーという女性。「ルーシーはレストランの店員でそこに彼が客としてやってくる」と演じるシャローム・ブルネ=フランクリンは言い、ジェイミーが「はじめは2人の間につながりがあるのかは分からない」と続けている。「彼女は現在を自分のものにしようとする旅に出る。でも過去からは逃げている」と意味深な言葉を続けるルーシーが気になる。
その謎の“男”を、地元クーパー・スプリングス警察の警官ヘレン・チェンバーズが取り調べるが、「ヘレンは新人警官で、いつも怖くて行動を起こせない人だったけど、ついに行動する勇気を持つ。彼女は勇敢だと思った。まさにピッタリの言葉だと思う」とダニエル・マクドナルドは解説する。
さらに、“男”を執拗に追い続ける不気味な男、ビリーを演じたオラフル・ダッリ・オラフソン(『LIFE!』)は「すごくいい作品になると思う。視聴者は全員に何が起こっているのかを発見できる内容だし、それはすばらしいことだ。そして、ジェイミーの歌声も聞ける」と笑顔を見せる。
ジェイミー演じる“男”は、この直後にとんでもない事態になることも知らず、1981年の大ヒット曲、キム・カーンズの「ベティ・デイビスの瞳」を車中で熱唱するのだ。
本作は、エミー賞と並び世界四大映像祭の1つである、世界的なテレビ番組コンクール「モンテカルロ・テレビジョン・フェスティバル(モンテカルロ・テレビ祭)」にて6月21日に、TVドラマ部門において最優秀賞にあたるゴールデンニンフ賞と、最優秀クリエイション賞をW受賞、さらに観客賞も受賞する快挙を達成。本作は早くもシーズン2の製作が決定している。
「ザ・ツーリスト 俺は誰だ?」はスターチャンネルEXにて全話配信中。BS10スターチャンネルにて毎週月曜23時~放送中(全6話)。
【配信】 スターチャンネルEX
<字幕版>全話独占配信中
※期間限定 第1話無料配信:~8月27日(土)
【放送】BS10スターチャンネル
STAR1字幕版:毎週月曜23時~放送