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黒沢清監督がコメント!東京国際映画祭正式出品『はだかのゆめ』予告編完成

青木柚主演、甫木元空監督『はだかのゆめ』が、第35回東京国際映画祭に正式出品が決定、本ポスタービジュアルと予告編が完成し、黒沢清監督からコメント到着。

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「モアザンワーズ/More Than Words」「すべて忘れてしまうから」『よだかの片想い』など、いま話題作への出演が相次ぐ青木柚が主演、甫木元空監督の『はだかのゆめ』が、第35回東京国際映画祭<Nippon Cinema Now部門>に正式出品が決定。本ポスタービジュアルと予告編解禁となった。


>>『はだかのゆめ』あらすじ&キャストはこちらから

5年ほど前より自身のルーツのある高知県に移住した甫木元監督は、そこで祖父と、闘病中の母とともに暮らすなかで、何気ない2人の言葉を書き留めたものを恩師である青山真治監督に送るという作業を繰り返していた。当初は小説としてまとめていたその文章から、自分の中で残ったものを再抽出して、シナリオ化したものが本作の始まり。

主人公ノロを青木さんが演じ、甫木元監督が黒沢清監督の『大いなる幻影』の佇まいを意識してオファーしたという唯野未歩子がノロの母役を務めている。

解禁となった本ポスタービジュアルは、部屋の中で机に向かうノロの場面写真を使用。「いつか夢にくらい顔をだしてくれたら」というコピーが添えられている。

また予告編は、かつて青山監督から甫木元監督に贈られた“日本映画に現れた、甫木元空という「最後の映画作家」”という言葉と、黒沢監督から新たに届いたコメントから始まり、ノロの「生きてるものが死んでいて、死んでるものが生きてるような」という印象的なセリフとともに、日々の営みを切り取ったものとなっている。


黒沢清(映画監督)コメント到着


突如ぷわーんと走ってくる列車に戦慄する。唯野未歩子がサラッと口にする言葉がものすごい。ホラーではないが、これは間違いなく死の映画だ。

『はだかのゆめ』は11月25日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。


《シネマカフェ編集部》

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