吉沢亮“しこちゃん先生”が「PICU」で奔走!大河の後も走り続ける

吉沢亮が「PICU 小児集中治療室」の志子田武四郎(しこた・たけしろう)、“しこちゃん先生”は、意外にも初めての医師役に。月9ドラマ初出演にして初主演と“初めて尽くし”で、毎週一歩ずつ成長を見せる新米小児科医役を好演中

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「PICU 小児集中治療室」第4話(C)フジテレビ
  • 「PICU 小児集中治療室」第4話(C)フジテレビ
  • 『ブラックナイトパレード』(C)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会 ©︎中村光/集英社
  • 吉沢亮
  • 「PICU 小児集中治療室」ポスタービジュアル(C)フジテレビ
  • 『ブラックナイトパレード』(C)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会 (C)中村光/集英社
  • 『ファミリア』 (C) 2022「ファミリア」製作委員会
  • 『ファミリア』 (C) 2022「ファミリア」製作委員会
  • Netflix映画『クレイジークルーズ』

吉沢亮がまとう“陽”と“陰”の空気が好き、という方は多いのではないだろうか。大ヒットした『東京リベンジャーズ』のマイキーにしろ、朝ドラ「なつぞら」の天陽くんにしろ、陰がありながらも圧倒的なカリスマ性を持つリーダーや力強い筆致の画家を演じられる。その両面を生かしながら、主人公の心の友として大きな影響を与えていくキャラクターを数多く演じてきた傍ら、“平成生まれ俳優初”の大河ドラマ主演となった「青天を衝け」では、そのエネルギーで周囲に影響を及ぼしていく渋沢栄一を演じ切った。

今回、そんな吉沢さんに当て書きされたのが、月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」の志子田武四郎(しこた・たけしろう)、“しこちゃん先生”だ。爽やか、お茶目、聡明、情熱や闘志を内に秘めているといったイメージのある吉沢さんにとって、意外にも初めての医師役。しかも月9ドラマ初出演にして初主演と“初めて尽くし”で、毎週一歩ずつ成長を見せる新米小児科医役を、吉沢さんにしかできない魅力で好演している。


“しこちゃん先生”に毎週「もらい泣き」
「PICU」が新たな代表作に


「吉沢さんの眼差しは力強く、そして堪えるような繊細なお芝居は稀有なもの」と語るのは、「監察医 朝顔」シリーズや「グッド・ドクター」などの医療ドラマを生み出してきた今作の金城綾香プロデューサー。完全オリジナルとなる脚本は「アライブ がん専門医のカルテ」で第9回市川森一脚本賞を受賞した倉光泰子が手掛けている。

“どんな状態の子どもも24時間受け入れる”、まさに命の砦となる“子どものためのICU”であるPICU(=Pediatric Intensive Care Unit:小児専門集中治療室)の開設と、北海道という広大な地でのドクタージェットなどのインフラ整備という社会的課題が根底にある今作。

「PICU 小児集中治療室」第4話(C)フジテレビ

大河ドラマ以来の連ドラ主演となった吉沢さんが演じているのは、幼い頃に父を亡くし、バスガイドの母・南(大竹しのぶ)と2人暮らしをしている小児科医・志子田武四郎。これといって志が高いわけではなく、実家から通える病院であれば何科でもいいと考え、丘珠病院の小児科医になった。ある日、丘珠病院に新設されたPICUに異動し、アメリカで資格をとった専門医の植野元(安田顕)らとの出会いが、武四郎の小児科医人生を大きく変えていくことになる。

初期研修を終えたばかりで、救急救命医・綿貫りさ(木村文乃)には一人前の医師としてカウントしてもらえない武四郎。だが、医師としてはまだ未熟で足りないところだらけでも、患児とその親のために自分ができることは何かを彼なりに必死に考え、寄り添おうとしている。

「PICU 小児集中治療室」第4話(C)フジテレビ

幼なじみである初恋の相手・涌井桃子(生田絵梨花)には告白できないまま、彼女は別の人と結婚。同じ丘珠病院で小児外科医として働く河本舞(菅野莉央)は人手不足のPICUに力を貸すが、網走で救命医になった親友の矢野悠太(高杉真宙)が無理して笑顔をつくる姿を心配する。

第1話では、「生きるとか死ぬとか、本当無理だから」と語っていたはずが、PICU着任早々、5歳の子どもの死に直面する。少女の死を医師たちが淡々とふり返る様子に衝撃を受け、大粒の涙を流す瞳で語る、しこちゃん先生。初めて自身の不甲斐なさを実感し、初めて目の前で患者を亡くし、初めて人前で声を出して泣いた。そして初めて本気で医者になりたいと思ったきっかけを、改めて思い出す。

2話では、火傷を負った姉弟のうち気道熱傷の姉・莉子の異状にいち早く気づいたものの、母親と相談して決めた治療方針に反してしまったことで、植野に叱責されたことも。小児集中治療では特に親も含めたチーム医療が肝心なのだ。

3話になると、7歳の少年・淳之介の今後の人生を大きく左右する右肺全摘か、一部温存かをめぐり、術後管理ができる人員を確保するために奔走! 2話で大やけどを負った理玖のために戦隊ヒーローの番組をダビングしたり、「(淳之介くんの)耳は聞こえているから」と話かけを促したりと、子どもたちの懐に優しく入り込む。その豊かな表現力は、「優しさ溢れる演技が主人公を応援したくなる気持ちにさせる」「めげずにまた立ち上がって真摯に人の命に向き合う姿がベタだけどかっこいい」というように視聴者の心を捉えている。

「初めては良いこと」であり、こうした経験をバネにして小児科医・志子田武四郎はどう育っていくのか。また、毎回必ず、母・南や友人たちと食卓を囲みご飯をちゃんと食べたり、会話したりするシーンがあるのは、1人の青年としての武四郎をきちんと描くということでもある。綿貫の裁判、出産間近の桃子、南がどこか体調がすぐれない描写もあり、これからのストーリーをしっかりと見守りたい。

「PICU 小児集中治療室」第4話(C)フジテレビ

第10話あらすじ(12月12日放送)


“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、PICU科長・植野元(安田顕)のデスクに退職願を置いて丘珠病院を後にする。

それを知った矢野悠太(高杉真宙)、涌井桃子(生田絵梨花)、河本舞(菅野莉央)の3人は、武四郎のことを心配して彼の家を訪ねる。だが武四郎は、「ひとりにしてくれ」と言って悠太たちを追い返してしまう。

そんな折、武四郎のもとへ1本の電話が入って…。

「PICU 小児集中治療室」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。


『銀魂』『キングダム』などで人気を確立


『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)

1994年2月1日、東京都生まれの吉沢さんは、2009年にアミューズの全国オーディションで審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。特撮ヒーロードラマ「仮面ライダーフォーゼ」(2011-12/テレビ朝日系)の朔田流星/仮面ライダーメテオ役で注目を集める。

『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013)、『トモダチゲーム』(2017)、『ママレード・ボーイ』(2018)などの漫画原作作品、特にキラキラとした青春恋愛映画や、豪華共演陣が“奇跡”といわれるドラマ「水球ヤンキース」(2014)などに出演し、着実に人気を獲得。『オオカミ少女と黒王子』(2014)や『あのコの、トリコ。』(2018)では地味めのメガネ男子ぶりも印象的だった。

『リバーズ・エッジ』(2018)

転機となった作品をいくつか挙げるとすれば、二階堂ふみ共演、行定勲監督で岡崎京子の代表作を映画化し、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた『リバーズ・エッジ』(2018)や、剣術に優れ鋭い毒舌が魅力の沖田総悟が「再現度が高い」と絶賛を受けた『銀魂』シリーズ(2017・2018)だろう。

連続テレビ小説「なつぞら」(2019/NHK)では主人公の同級生・山田天陽役に抜擢され、さらにファンの裾野を広げることに。一人二役を熱演した映画『キングダム』(2019)は高い評価を集め第62回ブルーリボン賞助演男優賞、第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝き、『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)にも出演。

『AWAKE』(2020)

以降は、作品選びも明らかに変わってきた。2020年はスペシャルドラマ「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」ほか、4作の映画が公開。広瀬すず&堤真一ら超豪華キャストによるコメディ『一度死んでみた』、かつて一緒にサークルを立ち上げた女性(杉咲花)への感情が歪んだまま暴走してしまう『青くて痛くて脆い』、前半と後半ではまるで別人のようになる『さくら』、AI将棋プログラムの開発を一心不乱に行う『AWAKE』と、それぞれの作品で陰ある演技も見せた。

『東京リベンジャーズ』(2021)

『東京リベンジャーズ』(2021)では、マイキーの「ひよってる奴いるかぁ? んな奴、いねえよなぁ?」というセリフが大バズりしたことも記憶に新しい。今後の待機作も期待が高まる作品ばかりだ。


『ブラックナイトパレード』
橋本環奈&中川大志&渡邊圭祐と共演


気心知れた共演者たちと贈る、漫画家・中村光と福田雄一監督が実写ドラマ「聖☆おにいさん」以来のタッグを組んだブラックサンタたちのコメディ。受験失敗・就活失敗・彼女なしのアルバイト、冴えない男の日野三春を演じる。「ブラック企業やら、働き方改革やらよく耳にしますが、多分サンタさんが一番黒いです」と吉沢さんはコメント。

12月23日(金)より全国東宝系にて公開。


『ファミリア』初共演・役所広司の息子役に


山里に暮らす陶器職人の父・誠治と海外で活躍する息子・学、隣町に住む在日ブラジル人青年・マルコスの3人のつながりを描くオリジナル作品。一流企業のプラントエンジニアとして赴任したアルジェリアで新しく家族をつくろうとする学を演じ、「国際色豊かなキャストの皆さんの、とてもフィクションとは思えない、生々しくもキラキラしたお芝居が本当に素晴らしいです」と語る。

2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


Netflix映画『クレイジークルーズ』宮崎あおいとW主演


「大豆田とわ子と三人の元夫」『花束みたいな恋をした』の坂元裕二と、Netflix、そして宮崎あおいと夢の初タッグが実現! エーゲ海に向かう豪華クルーズ船で起きた殺人事件の謎に迫る。「魅力溢れるキャストの皆さま、素晴らしいスタッフの皆さま、いっぱいある製作費、沢山の夢が一度に叶った色んな意味で贅沢な現場でした」と撮影をふり返る。2023年、Netflixにて全世界独占配信。


『東京リベンジャーズ2』マイキー役再演?


最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録した2021年劇場用実写映画No.1作品の続編。主人公・タケミチ役の北村匠海とは映画『さくら』ほか、今年初めには舞台「マーキュリー・ファー Mercury Fur」でも兄弟役を演じており、話題を呼んだ総長・マイキー役でも再共演なるのか!? 続報が楽しみだ。2023年公開予定。


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《text:cinemacafe.net》

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