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門脇麦が料理人役、戦後を舞台に料亭再建に挑む「ながたんと青と-いちかの料理帖-」2023年春放送・配信

門脇麦主演「ながたんと青と -いちかの料理帖-」が2023年春放送・配信されることが決定し、超特報映像が解禁。コメントも到着した。

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門脇麦主演「ながたんと青と -いちかの料理帖-」がWOWOWにて2023年春放送・配信されることが決定し、超特報映像が解禁。コメントも到着した。

舞台は1951年、戦後京都。老舗料亭「桑乃木」の娘・いち日(34)は夫を亡くし、ホテルの厨房で料理人として働く日々を送っていた。西洋料理の世界で自立して生きていくと決意していたいち日だったが、一方で実家の料亭「桑乃木」は戦後の客離れが止まらず、経営の危機にさらされていた。

料亭への援助を受けるため、大阪のホテル経営者・山口家との縁談が持ち上がるが、そのお相手はまさかの19歳の大学生・周(あまね)。周は、つんと辛い“青と(唐辛子)”のような歯に衣着せぬ発言をする人で、いち日とも一触即発の状態となるが、桑乃木のため政略結婚を決意するいち日。かくしてデコボコな夫婦生活と、料亭再建の幕があがる!

月刊漫画雑誌「Kiss」で好評連載中の磯谷友紀の同名漫画を原作とする本作。戦後間もない京都を舞台に、年の差夫婦が料亭再建に奮闘する中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”だ。全話の監督を務めるのは、2021年の映画『サマーフィルムにのって』で長編映画デビューした新鋭・松本壮史。脚本はドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「大江戸もののけ物語」の川崎いづみをメインライターに、第2回WOWOW新人シナリオ大賞で優秀賞を受賞した弓削勇が執筆する。

WOWOW連続ドラマ初主演となる門脇さんが演じるのは、老舗料亭「桑乃木」の長女で、ホテルのレストランで働く34歳の料理人・いち日。「ながたん」と呼ばれる包丁を残して戦死した夫を思いながら、女性料理人がまだ珍しかった時代に前向きに未来を切り開いていくいち日の、先駆者的な女性でありながら、日々悩みながら進む<繊細で等身大な姿>を、門脇さんがたおやかに、そして力強く演じる。

さらに併せて超特報映像も解禁。いち日が料亭の娘としてこだわる<出汁>と、ホテルの料理人として培った<洋食の技術>を融合した<見た目もおいしい創作料理>の数々は必見だ。『ラーゲリより愛を込めて』『THE LEGEND&BUTTERFLY』「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵」など様々な時代劇で衣装を手掛けるスタイリスト・大塚満による、いち日の和装を中心とした華やかな装いも要注目。

また劇伴音楽を手掛ける田辺玄、Rachel Abstractの音楽も先行解禁されている。

▼主演・門脇麦コメント
私自身、食べること、料理することが大好きで、いつか料理に携わる作品に出演してみたいなとずっと思ってきました。お話をいただいて、原作を読ませていただき、とにかくご飯が温かく美味しそうで。
そして人間模様も繊細で温かくて。なんて素敵なんだろうと。演じていても毎日心がほかほかでした。
女性がまだ料理人になるのが難しかった戦後直後のお話です。時代の流れと闘ういち日と、周との関係性の中でほぐれていくいち日の気持ちを温かく見守っていただけたら嬉しいです。
そして皆様にも優しい気持ちが届けば、これ以上に嬉しいことはありません。

「ながたんと青と -いちかの料理帖-」は2023年春、WOWOWにて放送・配信開始(全10話)。


《シネマカフェ編集部》

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