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余命わずかな父親が息子のために“新しい家族”探す『いつかの君にもわかること』予告編

『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニ監督最新作『いつかの君にもわかること』より予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁された。

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『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニ監督最新作『いつかの君にもわかること』より予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁された。


>>『いつかの君にもわかること』あらすじ&キャストはこちら

本作は、ヴェネチア国際映画祭4冠『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニ監督が、余命わずかな父親とその息子の絆を描いた感動作。

この度解禁された予告編では、父親のジョンが息子のマイケルに起こされる仲睦まじいシーンから始まる。いつものように手を繋ぎながら保育園へと登園をする2人だが、マイケルから「ぼくのママは?」と質問をされる。咄嗟に「ママは遠くへ行った」と答えたジョン。実はシングルファーザーとして、男手ひとつでマイケルを育てているのだ。

しかし、余命数か月の難病を抱えており、自分が生きている間にマイケルの里親を探さなければならなかった。徐々に病がジョンの身体を侵食していく中、まだ幼いマイケルに対して、どんな生き物でもいつかは死んでしまうということを教えていく。

里親探しを続ける中、「あの子にはどんな家族がいいのか。もし間違ったら…」と葛藤する日々を送るジョン。自分は息子の一番の理解者であり、どの里親が一番良いのかはすぐに分かると思っていたが、その確信は徐々に揺らいでいく。愛する息子とのかけがえのない残りの日々を過ごしていく中で、ジョンは最後にどのような決断を下すのか…。

併せて解禁となった場面写真では、誕生日ケーキを2人で囲っている幸せそうな様子や、公園のベンチにジョンが一人で座り、思い詰めた表情を浮かべる様子が切り取られている。

『いつかの君にもわかること』は2023年2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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