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映画『首』「こんな戦国時代劇が観たかった!」加瀬亮“信長”が罵倒、飛び蹴りが炸裂する冒頭映像

映画『首』の冒頭7分36秒の映像が限定公開された。

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『首』 (c)2023KADOKAWA cT.N GON Co.,Ltd.
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映画監督・北野武の最新作にして、自ら“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を飄々と演じ、明智光秀を西島秀俊、狂乱の天下人・織田信長を加瀬亮が演じる映画『首』。公開されるや否や、「世界のキタノの集大成」「こんな戦国時代劇が観たかった!」と話題騒然となっている本作の冒頭7分36秒の映像が限定公開された。

名だたる戦国武将たちが「信長の跡目を継ぎ、天下を獲ってのし上がる」という正義も大義もない血まみれの争いを描いた本作は、そのタイトル「首」の題字が切り落とされるシーンから幕を開け、戦で首を取られた侍からサワガニが出てくるという衝撃的な映像で幕を開ける。

冒頭映像は、その後の容赦ない血飛沫と暴力、そして登場人物たちの死を予感させる仕上がりだ。

物言わぬ首なしの侍とサワガニから一転、舞台は信長(加瀬亮)に謀反を起こした荒木村重(遠藤憲一)の戦シーンに。1年半の長きに渡る戦いで信長は勝利するものの、村重は逃亡。

“可愛がっていた”家臣である村重に裏切られた上に逃げられた信長は、秀吉(ビートたけし)、光秀(西島秀俊)ら家臣を集め村重の捕縛を命じ、なおかつ自分亡き後の跡目についてまで明言する。

「ハゲが勝手に決めるな!このドクソたあけが!!」「働きしでー(次第)で跡目を選んだるに、俺のために死ぬ気で働け!」など、撮影時にかなり苦戦したという早口の河内弁で家臣を罵倒し、飛び蹴りを炸裂する加瀬さんの“天下人”に注目。

「何をされるかわからない」恐怖ととに、「跡目」という餌をうまく使いこなし、家臣を巧みに動かす信長のカリスマ性も垣間見えるシーンにもなっている。

この冒頭映像はKADOKAWA公式YouTubeとニコニコ生放送にて期間限定公開されている。

◆YouTubeリンク

※12月14日(木)20時~2024年1月4日(木)23時59分まで限定公開
※年齢制限が設定されています

◆ニコニコ生放送
開場:12月15日(金)20時50分
開演:12月15日(金)21時
終了:12月15日(金)21時08分

『首』は全国にて公開中。



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《シネマカフェ編集部》

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