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ブラムハウス製作でリメイク決定の北欧ヒューマンホラー『胸騒ぎ』5月公開決定

各国映画祭で話題を集めたヒューマンホラー『Speak No Evil』(英題)が『胸騒ぎ』の邦題で5月10日(金)より公開されることが決定した。

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『胸騒ぎ』© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures
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各国映画祭で話題を集めたヒューマンホラー『Speak No Evil』(英題)が『胸騒ぎ』の邦題で5月10日(金)より公開されることが決定した。

イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。数週間後、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。

再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。彼らの「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えるも、その好意をむげにできないビャアンとルイーセ。善良な一家は、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせる。だが、違和感は徐々に加速し、夫婦を恐怖のどん底へと引き摺り込むことになるのだった…。

本作は、第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや「血も凍るような恐怖」(The Hollywood Reporter)、「今年最も不穏な映画」(Cinemacy)と大きな話題になり、本国デンマークのアカデミー賞のロバート賞では11部門にノミネート。

さらに、第41回モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭最優秀映画賞、第26回富川国際ファンタスティック映画祭最優秀監督賞を受賞するなど映画祭を席巻し、大ヒットホラー映画を続々と手掛けるスタジオ“ブラムハウス”が惚れ込み、ジェームズ・マカヴォイ主演でリメイクされることも決定している注目作だ。

監督と脚本を手掛けたのは、俳優としても活躍するデンマークの鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。リメイク版では、タフドルップ監督が製作総指揮を務めることが分かっている(監督は『フレンチ・ラン』『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』などのジェームズ・ワトキンス)。ホラーファン大注目の本作に期待が高まる。

『胸騒ぎ』は5月10日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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