5月30日(現地時間)、1992年に「たどりつけばアラスカ」のエヴァ役でエミー賞助演女優賞を受賞したヴァレリー・マハフェイが亡くなった。がんを患い、闘病生活を送っていた。享年71。夫で俳優のジョセフ・ケルは、「私は人生の最愛の人を失いました。アメリカは最も親しまれている女優の一人を失いました」と「Variety」誌を通じて声明を発表した。
ヴァレリー・マハフェイは1976年にブロードウェイミュージカル「Rex」で俳優デビュー。その後、『シービスケット』『ハドソン川の奇跡』「デスパレートな妻たち」「glee/グリー」「グレイズ・アナトミー」など、数々の映画やテレビに出演した。
近年では「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」でローナ・ハーディング役、「ヤング・シェルドン」で英語教師ヴィクトリア・マックエルロイ役を演じた。
「TVLine」によると、「ヤング・シェルドン」で主人公シェルドンを演じたイアン・アーミテージは、インスタグラムでヴァレリー・マハフェイを次のように追悼したという。「ヴァレリーさんが、生徒としてのシェルドンを好きだったかは分かりませんが、共演できたこと、そしてオフの時間を共に過ごせたことを、きっと楽しんでくれたと思います。素晴らしい思い出をありがとう。彼女のご家族、ご友人のみなさまのことを想い、愛を送ります」。
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