芳根京子主演、本田響矢共演の「波うららかに、めおと日和」の7話が、6月5日に放送。
西香はちによる同名人気コミックをドラマ化した本作は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。

主人公の江端なつ美役に芳根京子、突如なつ美と結婚することになった帝国海軍の中尉・江端瀧昌役として本田響矢が出演。ほかにも、なつ美の友人でタイピストの仕事をしている芳森芙美子を山本舞香、帝国海軍に勤める瀧昌の同僚・深見龍之介を小関裕太、なつ美の幼馴染み・瀬田準太郎を小宮璃央、瀧昌の幼少期からの友人で甘味処を営む・坂井嘉治を戸塚純貴、瀧昌がお世話になっている上官の妻・柴原郁子を和久井映見が演じている。また、ドラマオリジナルのキャラクターで、本作の物語を分かりやすく解説する活動弁士役として生瀬勝久が出演する。
また今回放送の第7話では、郁子がよく利用している百貨店の御用聞き・山崎役として、竹財輝之助がゲスト出演した。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

前回放送の6話でついに初夜を迎えた江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。7話では、2人が初めて一緒に過ごす大みそかの様子が描かれた。
年の瀬が近づいてきたある日。なつ美は瀧昌から、大掃除の手伝いの指示を海軍の号令のように出してほしいと提案され、戸惑いながらも「神棚おろせ!」「神棚ふけ!」など指示。これにSNS上では「本当に愛おしいーーーー!!!」「キビキビ動き出す瀧昌可愛い」「めおとコントやん」「こんだけ序盤笑かして」とすでに冒頭から大盛り上がり。

そして数日後、なつ美たちの家で餅つきが行われ、芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)も訪ねてくる。2人の仲を取り持ちたいなつ美に一緒に酒の買い出しに行くようお願いされた芙美子と深見は、買い出しの道中、八百屋の店先でりんごを盗む少年に遭遇。
妹や弟たちのためにやったと言う少年に、深見は「どんなに苦しくてもお天道様に顔向けできないようなことをしてはダメだ」「自慢の兄さんでいたいだろ」と伝え、最後は新聞配達の仕事を紹介する。そんな深見の一面に「深見さんかっこよすぎる」「ここにきて深見さんの魅力が大爆発」と深見への評価が急上昇。

また、芙美子に「僕に近づいてくるのは、家柄が目当ての人や外見しか見ていない人ばかりです。特に女性は」「でもあなたは違う」と初めて本音を漏らす深見。そんな深見に対して、表情や話し方も変化していく芙美子に「恋する目線になってる」「芙美子さんのタメ口」「ふかふみのスピンオフドラマ激しく求む」との声が上がり、引き続きこの2人の恋模様に注目が集まる展開となった。
場面は大晦日当日に移り、すごろく作りで年を越すことにしたなつ美と瀧昌は、その過程で出会いからこれまでの出来事を振り返る。そして年が明け、柴原夫婦への新年の挨拶も済ませると、「買い物がしたい」というなつ美のため郁子の紹介で百貨店の御用聞き・山崎(竹財輝之助)がやってくる。そこで密かに指輪を選び、贈り物としてなつ美へと渡す瀧昌。なつ美は驚き大喜びするが、サイズが合っておらず…。

後日、指輪のサイズ合わせのため再びやってきた山崎の後押しもあり、なつ美とお揃いで瀧昌も指輪を買うことに。しかし、指輪が出来上がるのは瀧昌が勤務で不在の1か月後だという。そこで敢えて瀧昌は「半年後の、6月か7月頃に取りに行かせてください。必ず2人で取りに行きます」と山崎に伝える。2人が写真館で撮った写真をなつ美1人で取りに行くという過去もあったため、このシーンには「写真一人で取りに行かせてしまったからって…本当に優しさ」と感動の声が寄せられた。
「多幸感がすごい」「体感10分」「最終回みたい」と終始2人の幸せがたくさん詰め込まれた放送回だったが、戦争の足音が近づく時代へ突入していくこともあり、「指輪が悲しい伏線になりませんように」「絶対に!二人で!指輪!取りに行ってくれよ!!!」「ずっと幸せでいてくれ頼む」など、今後のなつ美と瀧昌の幸せを強く願うコメントも多く見られた。
【第8話あらすじ】
夫婦で初めての正月を迎えた江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。なつ美にプレゼントした結婚指輪が完成までに1か月ほどかかると知ると、瀧昌は半年後に2人で指輪を取りに行こうと話す。その思いが嬉しいなつ美。それからほどなくして瀧昌は出立し、早1か月。なつ美は瀧昌にどんな内容の手紙を書けば良いか思案したり、柴原郁子(和久井映見)と一緒に化粧を楽しんだりと、平穏に暮らしていた。
それからさらに数週間。瀧昌が帰宅する日を迎え、なつ美は張り切って夕飯を用意する。しかし、瀧昌はなつ美の父・関谷篤三(高橋努)に呼び出され、篤三の手伝いをしている瀬田準太郎(小宮璃央)と3人で食事をしていた。篤三から海軍についての質問を受けるが、守秘義務があり答えられない瀧昌。実は篤三にはあるもくろみがあった。初対面の篤三に悪い印象を持たれたくない一方、守秘義務を守らなければいけない瀧昌は必死で応対し…。そして、なつ美をめぐってお互いに嫉妬心を抱いていた瀧昌と瀬田の関係にもある変化が訪れる。
なつ美は食事を用意して、瀧昌の帰りを待ち続けていた。ようやく帰ってきた瀧昌が酒を飲んでいることに気づき、誰と飲んでいたのかと尋ねるが、篤三から今夜のことを口止めされている瀧昌は言葉を濁す。そんな瀧昌の反応を見て、なつ美は不安になる。一方、芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)の関係にも進展があり…。
「波うららかに、めおと日和」は毎週木曜22時~フジテレビにて放送中。
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