ディズニーの『リロ&スティッチ』シリーズで長年スティッチの声を担当してきたクリス・サンダースが、実写映画版の続編で脚本を手がけることが明らかになった。
クリス・サンダースは、2002年のアニメ映画『リロ・アンド・スティッチ』でディーン・デュボアとともに監督・脚本を務めたほか、『ムーラン』の脚本や『ヒックとドラゴン』『クルードさんちのはじめての冒険』の監督・脚本など、多くのアニメ作品に携わってきた。近年では、数々のアニメ映画賞を受賞した『野生の島のロズ』で監督・脚本を手がけ、現在はその続編を企画している。
映画ファンからは、「オリジナル版を知り尽くすクリスが続編の脚本を手がけるなんて嬉しい!」「彼がいかに『リロ&スティッチ』に情熱を注いできたかを知っているから、安心して任せられる」「『野生の島のロズ』の続編も楽しみにしてる!」といった声がSNSに寄せられている。
アメリカで5月、日本では6月に公開された実写映画『リロ&スティッチ』は世界中で大ヒットを記録し、2025年公開の実写映画として初めて世界興行収入が10億ドルを超えた作品となった。映画データサイト「Box Office Mojo」によると、現在の歴代興行収入ランキングでは56位にランクインしており、上には『ホビット 思いがけない冒険』、下には『ダークナイト』が位置している。

