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少女時代クォン・ユリ「手に汗握るジャンルが好き」『侵蝕』キャストコメント&オルタナティブポスターが解禁

韓国実写映画初登場No.1を記録したスリラー『侵蝕』から、メインキャストのクォン・ユリ(少女時代)、クァク・ソニョン、イ・ソルのコメントとオルタナティブポスターが解禁された。

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『侵蝕』© 2025 STUDIO SANTA CLAUS ENTERTAINMENT CO.,LTD. All Rights Reserved.
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韓国実写映画初登場No.1を記録したスリラー『侵蝕』から、メインキャストのクォン・ユリ(少女時代)、クァク・ソニョン、イ・ソルのコメントとオルタナティブポスターが解禁された。

第29回釜山国際映画祭「コリアンシネマトゥデイパノラマ」部門に公式招待されたのを皮切りに、世界各国の名だたる映画祭へと次々に招かれ、観る者の心を深く震わせた本作。

娘が引き起こす危険な行動への恐怖と責任の重さに苛まれる母親と、そんな母親を不穏な眼で母を見つめる娘。20年後、幼少期の記憶をなくした女性のもとに、明るく天真爛漫な侵入者が突然現れる。その出会いは偶然か必然か、時を隔てた過去と現在2つの物語は“予期せぬ侵入”によって結びつき、地獄のように交錯していく――。

本作の役作りについてクォン・ユリは「シナリオがとても興味深かったですし、もとはウェブトゥーンなので、事前に具体化されていてとても役に立ちました。私と(イ・)ソルさんは撮影前に頻繁に会うことにより、演技の練習も、個人的なお話も沢山出来ました」とコメント。

クァク・ソニョンは「役作りをする過程がいらないくらい、キャラクターの個性や目的とするところが鮮明だったので、そのなかで表現をすることができました。何かを特別に準備しなくても演じられる、素晴らしいシナリオといい時間を過ごせました」と脚本を絶賛。

イ・ソルは「不思議なことに、監督たちと家が近かったんです。徒歩でも移動できる距離だったので、準備期間も撮影期間も頻繁に会って話し合いました。その時間の中で監督たちにお勧めされた『パール』や『ファニーゲーム』、キム・ギヨン監督の『下女』を観ながら、こういう方向性を望んでいるんだな、なら私にできることは何かと悩みながら撮影しました」と、エピソードを明かした。

スリラーやホラー作品について、クォン・ユリは「私はスリラーが大好きです。驚かされたり、幽霊が出るものより、推理して追跡して犯人は一体誰なんだという緊張感が続き、手に汗握るジャンルが好きです。私がそのジャンルの中の一人になることができて、嬉しかったですし、何よりシナリオを読んだとき最初から最後まで一気読みしました」と語る。

本作において大きなテーマとなる“母性”については、実生活において母親であるクァク・ソニョンが「母性とは、終わりのない感情です。作中のようなあまりにも辛い状況下で(子どもに)そこまでしなきゃいけないかなと考えることもできますよね。彼女は他人の目を気にしているので、他人から見える普通の生活を守るために、または自身がここまで努力したのにここで諦めることはできない、もっとやってみようと進んでいきます。この子を平凡で幸せだった時に戻したいという情熱心は、母性以上の感情として表現しました」と考察しながら、役について語る。

各俳優がこの作品でみせた新しい姿について、イ・ソルは「私はインディペンデント映画にたくさん出演してきましたが、方言がなかったり、外国人設定じゃない役は今回が初めてな気がします。韓国人としてソウルの言葉を話せたことは嬉しかったですし、それだけでも私にとっては新しい経験でした」と語る。

各キャストが絶賛する脚本によって展開される、精神を破壊するストーリーについて、いっそう期待値が上がるコメントとなっている。

併せて解禁となった2種のオルタナティブポスターは、桐野夏生「ダークネス」の書籍の装画などで知られるイラストレーター・四宮愛によるイラストを用い、本作のティザーポスター、メインポスターを手掛けたグラフィックデザイナー・成田祐人がデザインを担った。

ヨンウンと娘ソヒョンが抱きしめ合っているポスターは、“水”と“母性”という点からインスピレーションを受けたイラスト。この抱擁は「愛」なのか、それとも怪物を世に放たぬための「拘束」なのか──。子どものあどけない表情と、水面に映るまったく異なる表情からソヒョンの二面性が感じられ、胸を締めつけるような切なさも漂う。

また、白と黒のコントラスト、そして危険信号とも取れる黄色が印象的なシーソーのポスターは、ソヒョンの「恐怖体験ごっこ」から着想を得たもの。恐怖体験ごっこという危険な遊びの始まりを捉えた一瞬に、不穏な予兆がにじみ出ている。

繊細でありながらシンプルに研ぎ澄まされ、観る者の解釈を委ね、得体の知れぬ不安と底知れぬ孤独を漂わせる、不気味なオルタナティブポスターとなっている。

『侵蝕』は9月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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