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平岳大&柄本明らにも称賛の声!『レンタル・ファミリー』ワールドプレミア開催「世界中で流行の端緒となる可能性すら感じさせる」

ブレンダン・フレイザー主演映画『レンタル・ファミリー』のワールドプレミアが「第50回トロント国際映画祭」で開催された。

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『レンタル・ファミリー』©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
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ブレンダン・フレイザー主演映画『レンタル・ファミリー』のワールドプレミアが「第50回トロント国際映画祭」で開催された。

本作は、日本を舞台にしたオリジナル作品。主演のブレンダン・フレイザーのほか、「将軍 SHOGUN」の平岳大、山本真理、柄本明らが出演している。

現地時間の9月6日に行われたワールドプレミアには、東京で暮らす落ちぶれた俳優フィリップ役のブレンダン・フレイザー、監督のHIKARIが登場。上映後は、鳴り止まぬ拍手とスタンディングオベーションで満たされた。

世界各国の批評家や評論家からは、「フレイザーは、予想外に人生を肯定する経験となる仕事に就く男の姿を、魂のこもった抑制の効いた演技で見事に演じている」、「これは優美な映画だ。近頃あまり見かけない、控えめな人間味あふれるコメディである」(DEADLINE)、「演技の芸術と真髄を描いた風変わりで興味深い映画」(The Wrap)、「ブレンダン・フレイザーは、『ザ・ホエール』以来の主演作で素晴らしい作品を生み出した。東京在住のアメリカ人俳優が役者としてのあり方を独自の方法で活かす役を演じた彼は、ドラマとコメディを融合させた本作『レンタル・ファミリー』で最高の演技を披露。切なさとユーモアを稀に見る繊細さで調和させた、心温まる驚きの一作となっている」(The Hollywood Reporter)といったレビューが。

また、「見知らぬ人を『レンタル』するという発想は荒唐無稽に聞こえるかもしれないが、HIKARI監督の愛らしい作品は、このアイデアが世界中で流行の端緒となる可能性すら感じさせる」(DEADLINE)という驚きの反応、日本人キャストにも「平はこの仕事を共にやっていこうとする社長を見事に体現し、山本は特に新入りの同僚と対立する場面で魅力的だ。映画デビューのゴーマンはまさに火の玉のような存在感で、伝説的スターの柄本は70代になってもなおシーンを盗む名演技を見せる。主に日本人キャストで構成されたこの特別なコメディは家族全員で楽しめる。アリガトウ、HIKARI」(DEADLINE)と賛辞が送られている。

『レンタル・ファミリー』は2026年公開予定。


《シネマカフェ編集部》

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