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オンラインRPGサービス終了をきっかけに起きた、若者の愛と破滅を描く『イート・ザ・ナイト』5月公開決定

フランスの新鋭監督デュオ、キャロリーヌ・ポギ&ジョナタン・ビネルによる『イート・ザ・ナイト』が、5月23日(土)より全国にて順次公開されることが決定した。

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『イート・ザ・ナイト』(c) ATELIER DE PRODUCTION - AGAT FILMS & CIE - ARTE France CinNa
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フランスの新鋭監督デュオ、キャロリーヌ・ポギ&ジョナタン・ビネルによる『イート・ザ・ナイト』が、5月23日(土)より全国にて順次公開されることが決定した。

本作は2024年カンヌ国際映画祭・監督週間に選出され、現代フランス映画の最前線を体現する作品として注目を集めている。オンラインRPG「ダークヌーン」のサービス終了を背景に、若者たちの愛と暴力、喪失と欲望を描く。

『イート・ザ・ナイト』(c) ATELIER DE PRODUCTION - AGAT FILMS & CIE - ARTE France CinNa

物語の中心となるのは、しがないドラッグディーラーとして生計を立てるパブロと、10代の妹アポリーヌ。2人はオンラインRPG「ダークヌーン」に没頭しあい、壊れることのない絆を築いてきた。しかしある日、そのゲームのサービス終了が告げられる。

そんな中、パブロは謎めいた青年ナイトと出会い、激しく惹かれていく。妹を残し、危険な恋と裏社会の抗争へと踏み込むパブロ。ゲームの終焉とともに、現実の暴力も加速していく。やがて3人の関係は引き裂かれ、取り返しのつかない夜が訪れる。リスタートのない世界で、彼らは何を選ぶのか…。

『イート・ザ・ナイト』(c) ATELIER DE PRODUCTION - AGAT FILMS & CIE - ARTE France CinNa

本作の監督を務めたキャロリーヌ・ポギ&ジョナタン・ビネルは、ベルリン国際映画祭短編部門で金熊賞を受賞した『As Long as Shotguns Remain』をはじめ、世界の映画祭で注目を集めてきたフランスの若き作家デュオ。ジョナタン・ビネルは1988年にトゥールーズに、キャロリーヌ・ポギは1990年にアジャクシオに生まれ、現在はパリ、コルシカ島、トゥールーズを拠点に活動している。

監督は「ゲームは、ある世代にとっての新しい言語であり、生き方です」と語る。本作においてオンラインゲームは単なる舞台装置ではなく、登場人物たちが実際に生きてきた世界として立ち上がる。その消滅は、彼らの現実そのものを揺るがしていく。

本作のために制作された架空のオンラインRPG「ダークヌーン」の映像と実写が交錯し、現実と仮想の境界が崩れていく様が見事に映し出される。クィアなロマンス、スリラーの緊張、そしてポスト・ヒューマン的身体感覚が融合した、現代フランス映画の最前線を体現する衝撃作となっている。

この度解禁されたティザー予告では、ゲーム内の幻想的な風景、現実世界で揺らぐ若者たちの関係、そして加速していく暴力と感情が断片的に映し出される。現実と仮想が交錯するなか、1つの世界が静かに終わっていく気配が、緊張感とともに観る者を包み込む。

『イート・ザ・ナイト』は5月23日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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