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ケン・ローチ監督、2023年の『オールド・オーク』が"最後の長編映画"と改めて認める 「体力がもうない」

19日(現地時間)、第79回カンヌ国際映画祭のビーチ上映会「Cinéma de la Plage」で、ケン・ローチ監督の『大地と自由』4Kリマスター版が上映された。

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『オールド・オーク』
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  • ケン・ローチ監督 Photo by Kate Green/BAFTA/Getty Images for BAFTA
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19日(現地時間)、第79回カンヌ国際映画祭のビーチ上映会「Cinéma de la Plage」で、ケン・ローチ監督の『大地と自由』4Kリマスター版が上映された。同作は1995年の第48回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、FIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)を受賞。その後、ケン・ローチ監督は2006年に『麦の穂をゆらす風』、2016年に『わたしは、ダニエル・ブレイク』で2度のパルム・ドールに輝くなど、カンヌ映画祭を語るうえで欠かせない存在となっている。

そして2023年、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、ケン・ローチ監督の『オールド・オーク』がワールドプレミアを迎えた。その際、同監督は「これが最後の長編になる」可能性を示唆していた。

今回「Cinéma de la Plage」に出席したケン・ローチ監督は「Deadline」の取材に対し、『オールド・オーク』が自身最後の長編映画になると改めて認めたという。撮影現場の過酷さに耐えられるだけの体力はもうないそうだ。なお、日本では現在『オールド・オーク』が公開中。

会場には、長年のビジネスパートナーで、2002年に同監督と製作会社Sixteen Filmsを共同設立したレベッカ・オブライエンも同席。現在も同社名義で製作を続ける一方、ケン・ローチ監督の全作品をひとつのコレクションにまとめるプロジェクトにも取り組んでいる。その第一歩として、レベッカ・オブライエンは、同監督の代表作7本(『麦の穂をゆらす風』『大地と自由』『マイ・ネーム・イズ・ジョー』など)について、ワールドセールスをGoodfellasに委託したことを明かした。

『オールド・オーク』は公開中。

© Sixteen Oak Limited, Why Not Productions, Goodfellas, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2023



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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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