視聴率22.3%を突破し、快進撃を続ける『エージェント・キム: リアクティべーティッド』(Netflixで日本配信中)。その“秘密兵器”こそがソン・ナウンだ。
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SBSドラマ『エージェント・キム』でチョン・サンア役を演じている女優のソン・ナウン。骨太でハードな復讐劇が展開される中、ひときわ視聴者の視線を引きつける存在となっている。
これまで洗練された華やかなイメージが強かったソン・ナウンだが、『エージェント・キム』ではこれまでの殻を破った。
肩の力を抜いた自然な日常演技から、激しいアクション、さらには人物の感情の機微を繊細に表現する演技まで見事にこなし、俳優ソン・ナウンとしての演技の幅が大きく広がったことを証明している。

重厚な復讐劇の中の“ビタミン”、「MZ世代トレンドセッター」
物語序盤でソン・ナウンが演じるチョン・サンアは、重苦しく緊張感あふれる復讐劇に一息つける“オアシス”のような存在だった。頭の先からつま先まで流行に敏感な「MZ世代のトレンドセッター」の銀行員を演じた彼女は、飾らない話し方とリアルな会社員らしいリアクションで、作品に軽快な面白さを加えている。
特に、無愛想なキム部長(演者ソ・ジソブ)の隣で臆することなく会話をリードしたり、娘へのプレゼントを一緒に選びながら文句を言い合ったりする姿は、「実際に会社にいそうな人物」を自然に描き出した。
華やかなビジュアルというイメージをあえて抑え、キャラクターそのものに溶け込んだソン・ナウンの演技には、「ソン・ナウンを再発見した」「肩の力が抜けて、演技がずっと自然になった」といった好評の声が寄せられている。

衝撃の正体、表情と眼差しで描き出した二面性
物語が進むにつれ明らかになったサンアの正体は、視聴者に大きな衝撃を与えた。ごく普通の職場の同僚だと思われていた彼女が、実はキム部長を監視する特殊任務局のエージェントだったのだ。
ソン・ナウンは、この劇的などんでん返しを境に、一瞬で雰囲気を一変させた。何気ない電話を受けていた表情が、次の瞬間には冷たく張り詰めたものへと変わる演技をはじめ、相手の本心を見透かすような鋭く冷徹な眼差しで、キャラクターが秘めていた二面性を見事に表現した。
それまで何事にも軽やかで明るく見えていた「チョン代理」の面影を完全に消し去り、キム部長のすべての過去を静かに見守ってきたベテラン特殊要員としての説得力と存在感を、画面いっぱいに示している。

高難度アクションまでこなす“オールラウンダー俳優”ソン・ナウンへ飛躍
衝撃的な正体とともに披露されたソン・ナウンのアクション演技も、視聴者の注目を集めた。無駄のない動きや重みのある打撃アクション、相手を一瞬で制圧する立ち回りまで安定してこなし、キャラクターにさらなる説得力を与えている。
単なる派手な見せ場にとどまらず、人物のストーリーと密接に結びついたアクションによってドラマの緊張感を一層高め、その存在感を強く印象づけた。
このように、生活感あふれる自然な演技から、物語の流れを大きく揺さぶる感情表現、さらには高難度のアクションまで、幅広い演技力を披露しているソン・ナウンは、『エージェント・キム』を通じて“俳優ソン・ナウン”としての新たな可能性を証明している。

作品で唯一の女性主要キャストという枠を超え、先の読めない展開を牽引する物語の重要人物として、さらに毎回どんでん返しを生み出す“秘密兵器”として活躍し、ドラマ全体の完成度を高めている。
残るエピソードで、『エージェント・キム』のソン・ナウンが今後どのような新たな一面を見せてくれるのか、期待が高まっている。
(記事提供=OSEN)
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