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綾野剛「素晴らしい造形が完成した」『mentor』火傷後がのこる“埜本”新ビジュアル解禁

『ミッシング』(24)、『空白』(21)などの𠮷田恵輔が脚本・監督を務める『mentor』より、綾野剛演じる物語の鍵を握る"メンター"役・埜本の新たなビジュアルが解禁された。

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『mentor』(C)2026「mentor」製作委員会
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『ミッシング』(24)、『空白』(21)などの𠮷田恵輔が脚本・監督を務める『mentor』より、綾野剛演じる物語の鍵を握る"メンター"役・埜本の新たなビジュアルが解禁された。

実力派俳優・磯村勇斗と「Aぇ! group」のメンバーで、今回が個人では映画初主演となる末澤誠也がW主演を務める本作。そして本作のタイトルにもなっている重要な"メンター"役は綾野剛が演じ、無邪気な花火遊びでアパートを全焼させたことをきっかけに人生が変わり、過去に囚われたまま大人になった2人の青年と、その火災で大切なもの全てを奪われた男との歪な再会を描く。

『mentor』(C)2026「mentor」製作委員会

この度解禁されたビジュアルでは、雨粒が滴るガラス越しに佇み、どこか一点を見つめる埜本の姿が切り取られている。中日ドラゴンズキャップの色とも重なる青い光が不穏さと悲しみをより一層際立たせた一枚となっている。

“メンター”とは、一般的に仕事や人生において、手本となり助言や指導をしてくれる良き指導者や信頼できる相談相手を指す。2026年に50歳をむかえる𠮷田恵輔監督にも、「自分も誰かのメンターになるべき年齢になってきている」という思いがあったという。本作の脚本を自ら書き下ろした𠮷田監督が着目したのは、「メンターについて調べていくうちに、結局は他人を導くことで自分が気持ちよくなっていないか、自分に酔いたいという承認欲求がそこには発生するんじゃないかと。胡散臭さを感じると同時に、そこを面白がる自分も出てきて。逆にメンター的な発言をしている人の恥部を見たい気持ちも湧いてきたんだよね」と語るように、希望や救いをもたらす存在に潜む人間のエゴだったという。

『mentor』(C)2026「mentor」製作委員会

埜本の顔の火傷痕は、キャップを被った状態でも左耳の上から首元まで及ぶ。綾野の顔を粘土で型取りしシリコンに落とし込んで作ったものを5つのパーツに分けて貼り合わせ、特殊メイクによって生々しく再現された。長袖の先から見える両手にも特殊メイクを施している。また、キャップの裾から白髪混じりのもじゃもじゃが覗く特徴的な髪型は、綾野本人の発案で生まれたという。

綾野は「特殊メイク、ヘアメイク、演出部の各部署とともに徹底的に追求した結果、素晴らしい造形が完成した」とふり返り、「彼の知られざる15年の軌跡を想像してもらえると思います」と自信をのぞかせる。

さらに、外見の作り込みにとどまらず、綾野は「撮影中は、彼をどう救い、どう生きられるかだけを考えていました」とふり返る。埜本という役への愛着について問われると「彼に出会えてよかったです。彼の気持ちをたくさん想像できましたし、彼に対する私自身の答えも見えました」と役と向き合った日々を語る。「私にとって彼との時間は幸せでした。埜本さんに感謝しています」と語り、役に捧げた並々ならぬ情熱と愛情を明かした。

『mentor』は10月16日(金)全国にて公開。

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《シネマカフェ編集部》

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