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ユン・ウネからパク・ウンビンまで! 韓ドラを彩った「男装女子」ヒロイン列伝!

韓国ドラマには、時代を超えて愛され続けている“定番設定”がある。そのひとつが、女性主人公がさまざまな事情から男性の姿になり、正体を隠して生きる「男装女子」だ。

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韓国ドラマには、時代を超えて愛され続けている“定番設定”がある。そのひとつが、女性主人公がさまざまな事情から男性の姿になり、正体を隠して生きる「男装女子」だ。

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男装してイケメンたちの中に紛れ込むヒロイン。最初は男性だと思っていた相手が、次第に彼女に惹かれていく。正体を隠しているからこそ生まれるドキドキ感や、友情から恋へと変わっていく関係性は、「男装女子」ドラマならではの魅力として、多くの視聴者を夢中にさせてきた。

その歴史を振り返ると、『コーヒープリンス1号店』『美男<イケメン>ですね』『トキメキ☆成均館スキャンダル』といった作品が、このジャンルの金字塔として挙げられる。さらに『雲が描いた月明り』や『恋慕』では、キム・ユジョン、パク・ウンビンといった若手女優のブレイクにもつながった。

そして近年も、その人気は健在。『チェックイン漢陽』など、時代劇を舞台にした新たな男装ヒロインが登場している。さらに2026年下半期には、女優のソル・イナが特殊部隊出身の刑事を演じ、殺人事件の真相を追うために男装して財閥3世の遂行秘書として潜入する『私の有罪人間』(原題)も放送予定だ。

恋や青春を描く王道の設定から、潜入捜査を絡めたスリルロマンスまで。時代とともに新たな形へと進化してきた「男装女子」ドラマ。今回は、その代表作6作品を振り返りながら、この人気ジャンルが長く愛される理由を探っていこう。さらに、注目の新作『私の有罪人間』の魅力にも迫る。

『コーヒープリンス1号店』(2007年)※Netflix、Amazon Prime、U-NEXTで配信中

(写真=MBC)

「男装女子」ドラマの原点ともいえる作品として、まず紹介したいのが『コーヒープリンス1号店』。2007年に放送された本作は、ユン・ウネ、コン・ユ、イ・ソンギュン、チェ・ジョンアン、キム・ジェウクら、現在も第一線で活躍するスター俳優が集結したことでも知られる人気作。特に、ユン・ウネ演じるヒロインが男性と間違われたままイケメンぞろいのカフェで働くという設定は、当時大きな話題を呼んだ。

男装していることを知らないコン・ユ演じるチェ・ハンギョルが、「自分は男を好きになったのでは?」と葛藤しながらヒロインに惹かれていく展開は、本作最大の見どころ。「男だと思っている相手に恋をしてしまう」という“男装女子”ならではの胸キュンと切なさを存分に楽しめる作品。

また、ユン・ウネのボーイッシュな魅力と、コン・ユのツンデレキャラクターも大きな人気を集め、韓国ロマンスドラマを代表する名作として今なお語り継がれている。

『美男<イケメン>ですね』(2009年)※Netflix、Hulu、U-NEXTで配信中

(写真=SBS)

「男装女子」ドラマを語るうえで外せないもう一つの金字塔が、2009年放送の『美男<イケメン>ですね』。チャン・グンソク、パク・シネ、ジョン・ヨンファ、イ・ホンギらが出演した本作は、イケメンバンド「A.N.JELL」を舞台に、双子の兄に代わって妹が男装し、メンバーの一員として活動する姿を描いたラブコメディー。

パク・シネ演じるコ・ミニョは、修道女を目指していたものの、兄コ・ミナムの代役として突然芸能界に入ることに。女性であることを隠しながら、チャン・グンソク演じるファン・テギョンら個性豊かなメンバーと共同生活を送ることになる。男装しているヒロインを巡って、3人のイケメンがそれぞれ異なる形で恋心を抱いていく展開は、まさに韓国ラブコメの王道。

特に、最初はミニョに冷たく接していたツンデレ男子・テギョンが、次第に彼女を意識していく姿は、多くの視聴者を夢中にさせた。さらに、パク・シネの透明感あふれるヒロイン像と、チャン・グンソク、ジョン・ヨンファ、イ・ホンギという3人の“イケメン”の競演も話題に。特に主演のチャン・グンソクは本作を通じて日本で大ブレイク!「アジアのプリンス」として爆発的な人気を獲得した。男装、三角関係、イケメンバンドという人気要素を詰め込んだ、2000年代韓国ラブコメを代表する一作。

『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)※Amazon Prime、U-NEXTで配信中

(写真=KBS)

続いて紹介したいのが、2010年に放送された『トキメキ☆成均館スキャンダル』。朝鮮時代を舞台に、男装して名門・成均館(ソンギュンガン)に入学したヒロインと、そこで出会う3人の美男子たちの青春と恋を描いた本作。パク・ミニョン、パク・ユチョン、ソン・ジュンギ、ユ・アインという豪華キャストが共演し、放送当時大きな話題を集めた。

パク・ミニョン演じるキム・ユニは、病弱な弟に代わって家計を支えるため、男装して成均館へ。そこでユチョン演じるイ・ソンジュン、ソン・ジュンギ演じるク・ヨンハ、ユ・アイン演じるムン・ジェシンと出会う。

男装していることを隠しながら、男性ばかりの成均館で生活するユニ。特に、彼女が女性だとは知らずにソンジュンが惹かれていく姿は「男だと思っていた相手を好きになってしまう」という男装女子作品ならではの魅力がたっぷり詰まっている。また、「成均館のイケメン4人組」として人気を集めた4人のキャラクターも大きな見どころ。恋愛だけでなく、友情や成長、身分制度への葛藤なども描かれており、青春ドラマとしても楽しめる“男装女子”の代表的な名作。

『雲が描いた月明り』(2016年)※Amazon Prime、U-NEXTで配信中

(写真=KBS)

「男装女子」ドラマの中でも、若手女優のブレイク作として外せないのが、2016年放送の『雲が描いた月明り』。パク・ボゴムとキム・ユジョンが主演を務めた本作は、朝鮮王朝を舞台に、男装して宮廷に入ったヒロインと世子が繰り広げるロマンス時代劇。

キム・ユジョン演じるホン・ラオンは、幼い頃から男のふりをして生き、ひょんなことから宮中で内官として働くことに。そこで出会うのが、パク・ボゴム演じる世子イ・ヨン。もちろん、イ・ヨンはラオンが女性であることは知らない。男装したラオンに惹かれていく一方で、ラオンもまた自分が仕える世子への恋心を募らせていく。

「世子と内官」という身分差に加え、「女性であることを隠している」という秘密が重なることで生まれる切なさが、本作の大きな魅力。キム・ユジョンの愛らしさと繊細な演技、パク・ボゴムの爽やかな魅力も相まって、放送当時大きな人気を集めた。当時17歳だったキム・ユジョンにとっても、子役から若手主演女優へと飛躍する大きな転機となった作品。“男装女子”という設定を活かした胸キュンロマンスと、若手スターの魅力を存分に楽しめる代表作だ。

『恋慕』(2021年)※Netflixで配信中

(写真=Netflix)

パク・ウンビンとロウンが主演を務めた本作は、朝鮮王朝を舞台に、男装して世子として生きる女性と、彼女に仕える青年の秘密の恋を描いたロマンス時代劇。

パク・ウンビン演じるイ・フィは、双子の兄である世孫が亡くなったことで、男装してその身代わりとなり、世子として生きることを余儀なくされる。女性であることを誰にも知られてはいけないという極限状態の中、偶然再会したのが、ロウン演じるチョン・ジウンだった。

男として生きるイ・フィと、彼女が女性だとは知らないジウン。やがてジウンは世子であるイ・フィに惹かれていきますが、そこには「相手は男性だ」という葛藤が立ちはだかる。正体を明かせない苦しさと、抑えきれない恋心の間で揺れる2人の姿が、作品最大の見どころ。

さらに、凛々しい世子の姿と、女性としての繊細な表情を演じ分けたパク・ウンビンの演技も高く評価された。本作をきっかけに、女優としてさらなる飛躍を遂げたパク・ウンビンにとっても重要な一作。「男装女子」という設定を単なるラブコメ要素にとどめず、身分や性別、家族の運命を背負って生きるヒロインの葛藤まで描いた、近年の男装女子ドラマを代表する作品。

「チェックイン漢陽(ハニャン)」(2024年)※Leminoで配信中

(写真=Channel A)

近年の「男装女子」ドラマとして注目を集めたのが、2024年放送の『チェックイン漢陽(ハニャン)』。ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャンらが出演した本作は、朝鮮時代の漢陽を舞台に、王宮よりも華やかな「朝鮮最大の旅閣」と呼ばれる龍川楼を舞台にした青春ロマンス時代劇。

キム・ジウン演じるホン・ドクスは、父親の死の真相を探るため、男性の身分を装って龍川楼に入るヒロイン。男装したまま個性豊かな若者たちと出会い、友情や恋、身分をめぐるさまざまな出来事に巻き込まれていく。

また、『コーヒープリンス1号店』や『トキメキ☆成均館スキャンダル』のような過去の名作と比べると、男装の理由に「父親の死の真相を追う」というミステリー要素が加わっている点も特徴。青春ロマンスだけでなく、陰謀や成長、仲間との絆も楽しめる作品になっている。

「男装女子」という韓国ドラマの王道設定を受け継ぎながら、現代的なテンポと若手俳優たちのフレッシュな魅力を盛り込んだ、新世代の男装ヒロイン作品として紹介できる一作だ。

注目の最新作も要チェック!

『私の有罪人間』(原題)※2026年下半期放送予定

(写真=tvN)

tvN新ドラマ『私の有罪人間』(原題)は、殺人容疑者となった財閥3世と彼の遂行秘書として潜入した特殊部隊出身の刑事の密着スリルロマンス。

主演はジャンル問わず、キャラクターに特化した演技で視聴者を魅了してきた俳優のイム・シワン。 本作では、財界序列1位テガングループの次期後継者、ユン・イジュン役を演じる。イジュンは外見、能力まですべてを兼ね備えているが、極度の敏感さと完璧主義で社員たちの退職への欲求を刺激する人物。会社で起きた殺人事件の有力な容疑者として名指しされて隠居するも、新しい遂行秘書を雇用して人生のターニングポイントを迎える。

共演はバラエティからドラマまで縦横無尽に活躍している女優のソル・イナ。特殊部隊出身の刑事カン・ジェヒを演じる。あらゆる武術を身につけ、兵役を終えた履歴まで持っている人間兵器ジェヒは、迷宮入りした殺人事件の有力容疑者となった財閥3世ユン・イジュンの実態を暴くために男装して遂行秘書として潜入するという役どころだ。イム・シワンとソル・イナは殺人事件の容疑者と彼を追う刑事として、極度に敏感な上司と彼を保護する遂行秘書としてそれぞれ異なる関係性を形成し、絡んでいく予定だ。

『コーヒープリンス1号店』から『美男<イケメン>ですね』『トキメキ☆成均館スキャンダル』、『雲が描いた月明り』『恋慕』、そして近年の『チェックイン漢陽』まで、韓国ドラマで長く愛されてきた「男装女子」。男装によって生まれる正体をめぐるハラハラ感や、思いがけない恋の行方は、時代を超えて視聴者をときめかせてきた。

そんな人気ジャンルに、新たな作品が加わる。2026年下半期放送予定の『私の有罪人間』では、ソル・イナ演じる特殊部隊出身の刑事カン・ジェヒが、殺人事件の真相を追うため、男装して財閥3世の遂行秘書として潜入。これまでの「男装女子」作品とはひと味違う、潜入捜査×スリルロマンスという新たな設定が注目を集めそうだ。

果たして、男装して正体を隠すジェヒと、極度の敏感さを持つ財閥3世イジュンの間に、どんな関係が生まれていくのか。進化を続ける韓国ドラマの「男装女子」ジャンルから、今後も目が離せない。

(文=韓ドラLIFE編集部)

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《韓ドラLIFE》

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