映画『我々は宇宙人』の公開に先駆けて、漫画家・藤本タツキと本作の監督・門脇康平によるスペシャル対談映像が公開された。
本作は、2022年に“才能が潰されない世の中”を目指して誕生した映画レーベル・NOTHING NEWによる初の長編アニメーション作品。内気で普通であることに悩む翼と、クラスの人気者で特別な存在の暁太郎の30年にわたる友情を描いた、かぎりなく青い旅立ちの物語。
また、翼役を坂東龍汰、暁太郎役を岡山天音が担当していることでも注目を集めている。

今回、「チェンソーマン」「ルックバック」の藤本氏と、本作の企画・脚本・監督を務めた門脇監督が、焼肉を囲みながら語り合う肩肘張らないスペシャル対談を実施。クラウドファンディング開始時に公開されたティザー特報で本作を知ったという藤本氏。元々、オリジナルアニメーション作品が好きだそうで「この描き方でやってくれるなら僕は行く、って思った」とふり返る。その後、試写では「面白くなかったら出ていこう」と思っていたことを明かしつつ、「すごい面白かった。ここ3年はこれ以上面白いものは出てこないって思った」と鑑賞した感想を述べた。
ティザー特報を世に送り出すまでの約3年半、誰からの評価も受けずに製作を続けてきたという門脇監督は、「これ、本当に誰かに観てもらえる作品になるのかなって悩んでいた」と明かしている。
試写後、一度食事を共にした2人。互いの作品や創作について「まだまだ話し足りない」と、今回の対談が実現。互いに好きだという『NOPE/ノープ』をはじめとする映画談義から、それぞれの作品における世界観の作り方、小学生時代の記憶や創作の原体験へと話題が展開。翼と暁太郎について門脇監督は、「半分ずつ自分って感じがする」と語り、藤本氏も自身が絵を描き続けていた小学生時代をふり返った。また、藤本氏は「翼と暁太郎、どっちかには感情移入できると思う」「体験の映画だと思う。観終わった後、自分の話をしたくなる」と魅力を説明した。
今回公開された映像は、そんな対談の短尺版。フルバージョンは、後日公開予定だ。
『我々は宇宙人』は9月25日(金)より全国にて公開。




