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『家政婦のミタ』から『ウ・ヨンウ』まで…海を越えて生まれ変わった日韓ドラマ、その違いとは?

日本と韓国では、互いの人気ドラマをもとにした作品が、これまで数多く作られてきた。『家政婦のミタ』を韓国でリメイクした『怪しい家政婦』、韓国で大きな話題となった『梨泰院クラス』を日本の六本木を舞台に置き換えた『六本木クラス』など、国境を越えて新たな作品として生まれ変わったドラマは少なくない。

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『家政婦のミタ』から『ウ・ヨンウ』まで…海を越えて生まれ変わった日韓ドラマ、その違いとは?
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日本と韓国では、互いの人気ドラマをもとにした作品が、これまで数多く作られてきた。『家政婦のミタ』を韓国でリメイクした『怪しい家政婦』、韓国で大きな話題となった『梨泰院クラス』を日本の六本木を舞台に置き換えた『六本木クラス』など、国境を越えて新たな作品として生まれ変わったドラマは少なくない。

【関連】『六本木クラス』でも名ゼリフは生まれるか。パク・ソジュンが『梨泰院クラス』選んだ理由

一方、近年は単純なリメイクにとどまらず、同じ原作小説や漫画をもとに、日本と韓国がそれぞれの作品として映像化するケースも登場している。

同じ物語を出発点としながらも、舞台やキャラクター、社会背景によってどのような違いが生まれるのか。日本と韓国、それぞれの作品を比較しながら、その変化を見ていきたい。

「日本の名作」は韓国でどう生まれ変わったのか?

『セイレーンのキス』(『氷の世界』のリメイク)

(画像=tvN)

原作は竹野内豊、松嶋菜々子主演のドラマ『氷の世界』。保険会社の調査員・廣川英器が、保険金殺人の疑いを持つ女性・烏城瞳の過去を調べるうち、彼女に惹かれていくサスペンス。2026年にリメイクされた韓国版ではパク・ミニョンがミステリアスなヒロイン、ハン・ソラを演じている。日本版の「愛と疑念」を軸とした物語を、韓国版では現代的なロマンススリラーへとアップデート。両作とも、保険金殺人の疑惑と男女の愛憎を中心に描く。

『怪しい家政婦』(『家政婦のミタ』のリメイク)

(画像=SBS)

2011年に放送された日本版『家政婦のミタ』は最終回視聴率40%を記録するなど大ヒット。母親を亡くした阿須田家に、無表情で感情を見せない家政婦・三田灯(松嶋菜々子)が派遣され、彼女との生活を通して家族が再生していくホームドラマ。韓国版では、母親を亡くした一家に、感情をほとんど表に出さない謎めいた家政婦ボンニョ(チェ・ジウ)がやってくる。頼まれたことは何でも完璧にこなす彼女との生活を通して、崩れかけていた家族が少しずつ変化していく。日本版の設定を受け継ぎながら、韓国ならではの家族ドラマとして展開。韓国版独自のストーリーラインも加えられている。

『愛していると言ってくれ』(日本版のリメイク)

(画像=ENA)

日本版は豊川悦司、常盤貴子主演の同名ドラマ。聴覚に障害のある画家・榊晃次と、女優を目指す水野紘子が出会い、言葉を超えたコミュニケーションを通して愛を育んでいくラブストーリー。韓国版では、『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンと『賢い医師生活』のシン・ヒョンビン主演で現代の韓国を舞台に置き換え、時代の変化とともに、恋愛や「伝えること」の描き方にも違いが見られる。

「韓国の名作」は日本でどう生まれ変わったのか?

『六本木クラス』(韓国版『梨泰院クラス』および同名ウェブ漫画のリメイク)

(画像=JTBC)

2020年にパク・ソジュン主演の大ヒットドラマ『梨泰院クラス』を、日本の東京・六本木を舞台に置き換えた作品。日本版では竹内涼真が主人公・宮部新を演じ、新木優子、平手友梨奈、香川照之らが共演。韓国版の「復讐」「仲間」「飲食店経営」という軸を受け継ぎながら、舞台を東京・六本木へ移し、日本の物語として描き直した。

『ストーブリーグ』(韓国版のリメイク)

(画像=SBS)

韓国で2019年に放送された『ストーブリーグ』は、万年最下位のプロ野球チームに野球経験のないGM(ゼネラルマネージャー)が就任し、チーム再建に挑むスポーツ・ヒューマンドラマ。日本版では亀梨和也が主人公のGMを演じ、韓国版の設定をベースに、日本のプロ野球を舞台とした物語へとローカライズ。

『スカイキャッスル』(『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』のリメイク)

(画像=JTBC)

韓国版ではヨム・ジョンア、イ・テラン、ユン・セア、オ・ナラらが出演。富裕層が暮らす高級住宅街を舞台に、子どもの熾烈な受験競争と、親たちの見栄や野心、秘密が絡み合うサスペンスドラマ。日本版『スカイキャッスル』は2024年にテレビ朝日系で放送され、松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪らが出演。舞台を日本に移し、韓国版の受験競争や人間関係をベースに、日本の高校受験事情や家庭環境を取り入れて日本向けにアレンジ。

注目の新作リメイク作品も見逃せない!

◆『ドクターX~白衣のマフィア~』

(画像=SBS)

日本で2012年からシリーズ化された米倉涼子主演の人気医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』が、韓国でリメイク。『涙の女王』でトップスターとなった女優キム・ジウォンが日本版の大門未知子にあたる天才外科医ケ・スジョンを演じる。イ・ジョンウンらが共演し、日本版の大門未知子を思わせる天才外科医を主人公に、韓国の医療界を舞台としたメディカルノワールへと進化。10月9日よりNetflixにて日本配信予定。

『南田南弁護士は天才肌』

画像は韓国版ポスター(画像=ENA)

パク・ウンビン主演で大ヒットした『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本版。芦田愛菜が主人公・南田南を演じ、高橋文哉、細田佳央太、久保史緒里らが共演する。自閉スペクトラム症の新人弁護士が、優れた記憶力と独自の視点を生かして事件に向き合いながら成長していくという原作の軸を受け継ぎながら、日本の法律事務所や人間関係を背景に新たな物語として描かれる。2026年10月19日より放送開始。

日本から韓国へ、韓国から日本へ。ドラマのリメイクは、一方通行ではない。2026年には、日本の国民的人気シリーズ『ドクターX』が韓国で新たなメディカルノワールとして生まれ変わる一方、韓国で世界的な人気を集めた『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』も、日本版『南田南弁護士は天才肌』として登場する。国を越えることで、キャラクターや物語の核を残しながら、それぞれの国の文化や社会背景に合わせて新たな作品へと姿を変えていく。

(文=韓ドラLIFE編集部)

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《韓ドラLIFE》

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