クエンティン・タランティーノ自身が『Vol.1』『Vol.2』をひとつの物語として再編集した『キル・ビル ザ・ホール・ブラッディー・アフェア』が、2027年1月22日(金)より2週間限定で全国公開されることが決定した。
『キル・ビル Vol.1』(2003)と『キル・ビル Vol.2』(2004)は、日本国内で25億円を超える興行収入を記録し、復讐劇、そしてバイオレンス・アクションの金字塔として社会現象を巻き起こした。
本作は単なる2作品の連続上映ではなく、クエンティン・タランティーノが当初思い描いていた“一本の映画”として再構築された、いわば『キル・ビル』の新生版だ。
全編にわたる色調の調整、音楽・音響の変更、使用カットの再構成に加え、更にこれまで一度も公開されていなかったプロダクション I.Gによる新たなアニメーション・シークエンスも追加。ファンにとっては知っているはずの『キル・ビル』に、もう一度、初めて出会う、未修者にとっては、傑作の定義が塗りかえられる。そんな新たな映画体験が待っている。
また、本作の上映時間は、15分間のインターミッションを含む275分。『Vol.1』113分、『Vol.2』136分、計249分だった2部作からさらに尺を増し、約4時間半に及ぶ一大叙事詩として生まれ変わった。
さらに映倫区分もR15+(15歳未満は観覧禁止)からR18+(18歳未満は観覧禁止)に引き上げ。クエンティン・タランティーノ監督が日本のチャンバラ映画や香港のカンフー映画へのオマージュを詰めこみ、映画史に残る圧倒的な過激さとバイオレンス描写が話題となったVOL.1&VOL.2を超える過激なアクションシーンが期待される。
日本公開決定に併せ、本ポスタービジュアルとローカライズ版予告編も解禁となった。本ポスターに大きく写し出されるのは、ユマ・サーマン演じる主人公“ザ・ブライド”。その顔の前を真っすぐに横切るのは、伝説の刀匠・服部半蔵(千葉真一)が彼女に授けた日本刀。かつては黄色がテーマカラーだったが新生『キル・ビル』は白と黒を基調。「THE WHOLE BLOODY AFFAIR」の文字だけが鮮烈なブラッド・レッドに染まり、『キル・ビル』ならではのスタイリッシュかつ危険な世界観を際立たせている。
ローカライズ版予告編は本国のトレイラーをそのまま日本用にトレースしたもの。ザ・ブライドの壮絶な復讐の旅をはじめ、ビル(デヴィッド・キャラダイン)、オーレン・イシイ(ルーシー・リュー)、エル・ドライバー(ダリル・ハンナ)、GOGO夕張(栗山千明)ら宿敵たちとの対決が次々と映し出される。
さらに、今回新たに追加されたプロダクション I.Gによるアニメーション映像も登場。そして響き渡るのは、あの口笛…。バーナード・ハーマンの「Twisted Nerve」だ。クエンティン・タランティーノ節が炸裂した映像美、緊張感、ユーモア、そして容赦なきバイオレンスが繰り広げられている。
20余年を経て、タランティーノが本来構想した“一本の映画”として生まれ変わった本作。映画への大いなるリスペクトと日本のポップ・カルチャーへの偏愛が爆発する275分の一大エンターテインメントを、ぜひスクリーンで体感してほしい。
『キル・ビル ザ・ホール・ブラッディー・アフェア』は2027年1月22日(金)より2週間限定でTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。



