今回は“恋人にしたい? おじさまヒーロー”番外編として、「バーン・ノーティス」で主人公マイケル・ウェスティンを演じているジェフリー・ドノヴァンを徹底フィーチャー。来日した彼に、自身のことについていろいろ語ってもらいました。
映画を観ていると、作品を観終わった後の気持ちを言葉に置き換えることが難しいと感じることがあります。『ノルウェイの森』もまさにそう。その圧倒的な世界観と、その中で提示される愛と生に、何があっても生きていく人間の姿に、ついぼんやりとしてしまいました。
みなさん、いかがお過ごしですか? アメリカではクリスマス・シーズンに突入し、年末の話題作の公開をみんな楽しみにしています。ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー共演の超大作『ツーリスト』(日本公開2011年3月11日)に、今週(原稿執筆時点)プレミア上映され、大ヒット確実の『ハリー・ポッター』シリーズ最新作、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』など待ちきれません。
3人目の“恋人にしたいおじさまヒーロー”は、「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」のマイケル・ウェスティン。故郷マイアミで“お助け業”を営む元エリート・スパイです。スパイとしての腕は超一流なのに、奔放な母親や凶暴な元恋人に囲まれ、女性の扱いはイマイチ? という疑惑がシーズンを重ねるにつれ一層濃くなってきたマイケル。そこで、シーズン3を引っ提げて来日したマイケル役のジェフリー・ドノヴァンに、いろいろ聞いてみました。
女性が強くなったと言われて久しい日本。日本男児よりも草食系が増えれば、大和撫子よりも肉食系女子が増えるのが自然の摂理なのでしょうか。この世界は、互いに補い合って生きています。つまり、誰かが強くなければならないのですから。こんな傾向は、日本だけにとどまらないのも面白いところ。世界を見渡せば、ふがいない男性を尻目に活躍する強い女性が目立ちます。
2人目にご紹介する“恋人にしたいおじさまヒーロー”は、「レバレッジ」のネイサン・フォード。1980年のアカデミー賞作品賞受賞作『普通の人々』で、自身も助演男優賞に輝いたティモシー・ハットンが演じているおじさまヒーローです。
今月は“恋人にしたいおじさまヒーロー”特集です。何やらどんよりしたニュースが駆け巡りがちな昨今、海外ドラマの世界ではおじさまヒーローたちが大活躍中! 誰もが知るタフガイからプロモーション来日を果たしてくれたニューヒーローまで、彼らの恋愛事情を探りつつ、おじさまヒーローたちの魅力に迫ります。