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2007年11月の最新ニュース コラム記事一覧

芸術の秋、アートを感じる映画vol.3 世界が無視できない女、マリア・カラス 画像

芸術の秋、アートを感じる映画vol.3 世界が無視できない女、マリア・カラス

「好きになってしまうと、お金が飛ぶようになくなるから困っています」。これは、私が何人もの知人から聞かされた言葉です。彼らが、好きになった対象はみな同じ。別に、あれ買って、これ食べたいなどとわがまま言い放題のセレブ娘のことではありません。その正体は、オペラです。

ダニエル・ラドクリフの物憂げな眼差しが印象的な『ディセンバー・ボーイズ』 画像

ダニエル・ラドクリフの物憂げな眼差しが印象的な『ディセンバー・ボーイズ』

ハリー・ポッター役でおなじみのダニエル・ラドクリフが出演する青春ストーリー。誕生日の贈り物として、海辺の村での休暇をプレゼントされた12月生まれの孤児4人が、夏真っ只中の12月、オーストラリアを舞台に、愛と友情、さらには成長の物語を織り成していく。

ファッション小噺vol.64 マイティ・ハートなアンジー 画像

ファッション小噺vol.64 マイティ・ハートなアンジー

今、世界で一番注目を集めているセレブリティのひとり、アンジーことアンジェリーナ・ジョリー。ブラッド・ピットとのパートナーシップでも話題を集めていますが、『マイティ・ハート/愛と絆』のような社会派作品に出たかと思えば、『ベオウルフ/呪われし勇者』のような娯楽大作にCG出演してしまうという、ふれ幅の大きさも意外性があって魅力的。莫大なギャランティーの3分の1を恵まれない人々に寄付するなど、慈善活動に熱心なことでも知られる彼女。チャリティに目覚めてからは、ハリウッドの虚栄を嫌い、「俳優をやっているのはお金のため」というような誤解を恐れぬ大胆発言もしています。

巨匠・黒澤の不朽の名作をリメイク! 現代を生き抜くヒントを掴みたい『椿三十郎』 画像

巨匠・黒澤の不朽の名作をリメイク! 現代を生き抜くヒントを掴みたい『椿三十郎』

巨匠・黒澤明監督と主演・三船敏郎コンビが生み出した不朽の名作『椿三十郎』。45年経った現在も色褪せることなく、世界中から注目を浴びている作品である。そんな日本映画史上に輝くヒーロー活劇が森田芳光監督の手によってリメイクされた! 監督から「この人しか考えられなかった」と熱いラブコールを受け今回、椿三十郎を演じるのは、『踊る大捜査線』や『ホワイトアウト』など数多くのヒーローを演じてきた織田裕二。黒澤監督の脚本をそのまま活かすという大きなプレッシャーのなか、協調性とリーダーシップのある椿三十郎を作りだしている。

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.48 「ビバヒル」メンバーの熱狂と今 画像

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.48 「ビバヒル」メンバーの熱狂と今

アメリカはもちろん、世界各国で熱狂的な人気を獲得し、番組共々ブレイクを果たした「ビバヒル」のメンバーたち。シャナン・ドハーティ、ジェイソン・プリーストリー、ルーク・ペリー、ジェニー・ガースなどなど、主要キャストは一様にTVドラマ界のトップスターとなりました。

芸術の秋、アートを感じる映画vol.2 天才か奇人か。はたまたその両方か 画像

芸術の秋、アートを感じる映画vol.2 天才か奇人か。はたまたその両方か

それはかなり前のこと。とあるピアノ・ソナタをCDで聴いていたときのことです。部屋には静かに、でもときに激しく、音楽だけが流れていました。そして、その場には私一人だけしかいないはずなのに、あるメロディのところで、誰かが鼻歌を歌っているような不思議な音がかすかに耳に届き始めました。これはもしや心霊現象? と、どきどきする私。よく子供の頃にありましたよね、歌手○○のレコードに奇妙な声が入っている…とかいう話。もしかして、このCDもそのひとつなのか。そんなどきどきが、私と20世紀を代表する名ピアニスト、グレン・グールドとの出会いでした。

ファッション小噺vol.63 見よ! コスプレ女王の真骨頂 画像

ファッション小噺vol.63 見よ! コスプレ女王の真骨頂

馬子にも衣装とは良く言ったもので、コスプレ系の映画を見ると誰でもそれなりに美しく、かっこよく見えるものです。でも、その中にあっても、ひと際輝きを放つコスプレ女王、コスプレ王らはいるものです。

恋に結婚に仕事…欲張りな現代女性の素顔と本音が垣間見られる『肩ごしの恋人』 画像

恋に結婚に仕事…欲張りな現代女性の素顔と本音が垣間見られる『肩ごしの恋人』

恋もしたい、結婚もしたい、でも仕事は辞めたくない…現代の女性は本当に欲張り。爆発的ヒットとなったアメリカのドラマ「SEX and the CITY」がいまも変わらずに人気を得ているのも、そんな女性たちの本音や理想がそこに描かれていたからにほかならない。

ドラマチックだけではない、圧倒的な緊迫感が押し寄せる『マイティ・ハート/愛と絆』 画像

ドラマチックだけではない、圧倒的な緊迫感が押し寄せる『マイティ・ハート/愛と絆』

噂のスーパーカップル、ブラッド・ピット製作、アンジェリーナ・ジョリー主演で話題を呼んでいる社会派ドラマ。2002年、パキスタンで取材を行っていたウォール・ストリート・ジャーナル紙のアメリカ人記者、ダニエル・パールがテロリストに拉致された事件を基に、夫の無事を信じて待つ妻・マリアンヌの奮闘が描かれる。

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.47 ブームの先駆けと言えばコレ「ビバヒル」 画像

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.47 ブームの先駆けと言えばコレ「ビバヒル」

21世紀に入ってからの海外ドラマブームに最も貢献した作品と言えば、何はともあれ「24」。しかし、それよりも以前、1990年代の日本に海外ドラマブームを巻き起こしたタイトルと言えば、「ビバリーヒルズ高校白書」が真っ先に挙げられるのではないでしょうか?

お腹とともに自尊心を膨らませ、たくましく生きる女性の物語『ウェイトレス』 画像

お腹とともに自尊心を膨らませ、たくましく生きる女性の物語『ウェイトレス』

田舎町のダイナーで働くウェイトレスのジェンナは、横暴な夫に支配される毎日。パイ作りの達人でもある彼女は夫のもとを離れ、パイの腕を武器に独立しようとするが、そんな折に予想外の妊娠が発覚し…。

日本滅亡の危機をダイナミックに描く邦画アクション『ミッドナイト イーグル』 画像

日本滅亡の危機をダイナミックに描く邦画アクション『ミッドナイト イーグル』

10月に開催された第20回東京国際映画祭のオープニング作品として上映され、話題を集めている『ミッドナイト イーグル』。原作は「メルトダウン」、「イントゥルーダー」などで脚光を浴びた高嶋哲夫の同名小説。山岳アクションを中心に国防の理想と現実が描かれ、映像化は絶対に不可能と言われた作品の映画化である。

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.46 「ミディアム」パトリシア・アークエット 画像

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.46 「ミディアム」パトリシア・アークエット

パトリシア・アークエットの姉で、自身も女優のロザンナ・アークエットが監督したドキュメンタリー映画『デブラ・ウィンガーを探して』の中に、こんなシーンが登場します。映画界で重要な立場にある妹・パトリシアについて、「妹は素晴らしいし、私は妹を愛している。けれど、彼女のことばかり聞かれるのはうんざり。私も女優よ」と複雑な思いを漏らすロザンナ。また、ロザンナの女優仲間は「だって、あのパトリシア・アークエットですものね!」と言い、パトリシアのキャリアが羨望の対象であることを匂わせます。

ファッション小噺vol.62 “第二の肌”を纏う女優たち 画像

ファッション小噺vol.62 “第二の肌”を纏う女優たち

「女優にとって、衣裳というのは第二の肌のようなもの。これが自分や役柄に合っていなければ、うまくいかないわ」。そうインタビューで話してくれたのは、主演の『夜顔』(マノエル・ド・オリヴェイラ監督:写真上)が日本公開間近のフランス女優ビュル・オジエ。

街の景色、出会う人々、主人公の心が移り変わる姿に癒される和み映画『転々』 画像

街の景色、出会う人々、主人公の心が移り変わる姿に癒される和み映画『転々』

人気ドラマ「時効警察」の三木聡監督とオダギリジョーが再びタッグを組んで贈るのが本作『転々』だ。84万円の借金を抱える大学8年の文哉(オダギリジョー)は、借金取りの福原(三浦友和)から一緒に東京の街を散歩してくれたら借金はチャラ、しかも現金100万円をくれるという提案をされ、東京散歩をすることに。そして、福原が満足するまで東京を歩くこと、霞ヶ関という目的地があること、という変な条件付きの散歩に付き合っていくうちに愛情? 友情? が生まれていく…。

芸術の秋、アートを感じる映画vol.1 『マリア』で名作たちの原点を知る 画像

芸術の秋、アートを感じる映画vol.1 『マリア』で名作たちの原点を知る

すっかり秋らしくなりました。この時期に晴れると、空が優しいブルーに輝いていてほんとうに美しい。でも、なんだか年々、春や秋といった繊細な季節が短くなってきたような気がします。だから、“秋”という季節を享受できるうちに、しっかりと。そこで、秋をじっくり満喫するために考えたのが今月の企画。「芸術の秋」にちなみ、さまざまなジャンルのアートを感じさせてくれる作品をご紹介していきます。

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.45 実在する霊能者がモデルの「ミディアム」 画像

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.45 実在する霊能者がモデルの「ミディアム」

「24」のキーファー・サザーランドは言うまでもなく、「クローザー」のキラ・セジウィック、「ボストン・リーガル」のジェームズ・スペイダーなど、映画界で活躍する俳優や監督たちの進出が顕著になりつつある海外ドラマの世界。人気ドラマ「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」に主演するパトリシア・アークエットも、映画界からの進出組だと言えます。

不協和音すらも魂に突き刺さる『4分間のピアニスト』 画像
シネマカフェ編集部
シネマカフェ編集部

不協和音すらも魂に突き刺さる『4分間のピアニスト』

魂を懸けた4分間のピアノコンチェルト。希望を失った少女・ジェニーと偏屈な老ピアノ教師・クリューガー、この2人が出会ったそのときから、この4分間だけを目指して物語は動き始める。

本当に終わり? とんでもなくカッコイイ最終章『ボーン・アルティメイタム』 画像

本当に終わり? とんでもなくカッコイイ最終章『ボーン・アルティメイタム』

CIAの極秘計画によって作り上げられた究極の暗殺者ジェイソン・ボーンが、ミッション中に記憶を失ったことから思わぬ運命をたどるサスペンス・アクションのシリーズ第3弾。暗殺者である過去を捨て、恋人のマリーとの平穏な暮らしを望んだものの、CIAとの攻防の中で愛するマリーを失ったジェイソン・ボーンによる復讐と自分探しの旅が、ついに完結を迎える。

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.44 「ヒーローズ」でアジア熱高まる? 画像

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.44 「ヒーローズ」でアジア熱高まる?

放送開始後瞬く間に高視聴率番組の仲間入りを果たし、キャストたちもTV界のトップスターとなった「HEROES/ヒーローズ」。なかでも、日本人青年ヒロ・ナカムラを演じるマシ・オカの人気沸騰ぶりには目を見張るものがありました。

ファッション小噺vol.61 自意識過剰な19世紀のアイコンが魅せるコスプレ 画像

ファッション小噺vol.61 自意識過剰な19世紀のアイコンが魅せるコスプレ

近頃、観ているこちらを圧倒するほど派手なコスプレ映画がないなと思っていたら、登場しました。『スイミング・プール』や『まぼろし』など、現代劇をリアルに描くという印象が強いフランスの鬼才フランソワ・オゾンの新作『エンジェル』です。女流小説家エリザベス・テイラーによる原作小説が持つ、極めてイギリス的なビクトリア朝やエドワード朝の雰囲気をきちんと表現したいと、フランス人のオゾンがあえて挑んだ英語作品。女性が自立を始める以前、19世紀後半の英国を舞台に、女流作家として名を成し、傲慢に、でも自分に正直に、自らが思い描いた小説のような人生を生きる姿をエキセントリックに、エモーショナルに映し出しているとても興味深い映画です。

普遍的な恋の道程を音楽で綴る『ONCE ダブリンの街角で』 画像

普遍的な恋の道程を音楽で綴る『ONCE ダブリンの街角で』

今夏、全米での公開時には口コミで動員数を増やし、徐々に大ヒットへの道をたどった話題のラブストーリー。ダブリンの街角に立つストリート・ミュージシャンの青年と音楽の才能を持つチェコ移民の女性が、音楽を通して惹かれ合っていくさまを描いている。

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