「自分じゃない人間になって、自分じゃない言葉をしゃべってる方が気持ちが楽なんです」――。俳優という仕事の楽しさを「別の人間になれること」と語る俳優は多いが、別人になることの方が素の自分でいるよりも「気楽」と語る二十歳は珍しい。…
フランス映画界の問題児ギャスパー・ノエ監督による、約6年ぶりの新作長編映画『LOVE【3D】』が4月1日(金)から公開される。一組のカップルが破局していく様子を断片的な回想と赤裸々なセックス描写を…
女優に対して、誰かに「似ている」などと言うのが失礼なのは承知しているが、やはりこの2人、似ている気がする。顔や演技がではない。本能的に女優であること、そして、…
『英国王のスピーチ』で作品賞、監督賞を含むアカデミー賞4部門を受賞し、『レ・ミゼラブル』では世界を涙で包んだトム・フーパー監督。新作『リリーのすべて』では、世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人、…
「いまの池松さんを撮りたい」──。隣に座る池松壮亮に視線を投げながら、少し照れた様子でこう話す矢崎仁司監督。…
大人気コミックを実写映画化し、興収27億円超えのヒットを記録した映画『暗殺教室』から1年。待望の続編にして完結編・映画『暗殺教室~卒業編~』がついに完成した。…
この春最大の話題作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に日本人として唯一出演している女優のTAOが取材に応じ、抜てきの経緯や共演者の印象、そして女優として「ハリウッドで活躍するアジア人」の意識と葛藤を語った。…
『スワロウテイル』『花とアリス』を手掛け、女優たちの新たな魅力をスクリーンへと昇華させてきた監督・岩井俊二。最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』では日常の中で「ありえなさそうだけど、…
三部けい原作の大人気ミステリーを、平川雄一朗監督が実写映画化した『僕だけがいない街』が完成、全国公開された。「このマンガがすごい!」へ3年連続ランクイン、「マンガ大賞」に…
「自信を持てる第1話ができたと思ってます」――。綾瀬はるかは、ほんわかした口調からほんの少しだけ語気を強めてそう語る。NHKの大河ファンタジーとして3年で計22話という長丁場で製作される…
22歳と19歳。二十歳という成人ラインを挟んで3歳差は意外と大きく感じるものだが、この2人からは先輩・後輩というよりも、歳の近い仲良し兄弟のような空気が伝わってくる。奔放で気ままだが頼りになる“兄ちゃん”…
『レ・ミゼラブル』で革命に身を投じる良家の子息・マリウス役を演じ、世界的ブレイクを果たした英国の実力派エディ・レッドメイン。理論物理学者のスティーヴン・ホーキングを演じた『博士と彼女のセオリー』…
幾度も映画化が望まれながらも、その規格外のスケールゆえに実現が叶わなかった夢枕獏著「神々の山嶺(いただき)」。まさしくエヴェレストの登頂のごとく映像化を成し遂げることが…
俳優の市原隼人が、第8回WOWOWシナリオ大賞受賞作を映像化した「ドラマW 双葉荘の友人」に主演し、妻とともに移り住んだテラスハウス・双葉荘で、見えるはずのない画家の…
『息もできない』の勝ち気な女子高生役で鮮烈な印象を残してから早10年。キム・コッピは落ち着いた物言いが好ましい30歳の大人の女性になっていた。…
人気デュオ「Kiroro」の代表曲である「Best Friend」が、発売から15年ぶりにオーケストラ演奏のアレンジを加えた「Best Friend~Mother Earth Version~」として再録され、ディズニー/ピクサー最新作…
隕石が地球をスルーして、恐竜たちが絶滅の逃れた世界を舞台に、臆病な恐竜と怖いもの知らずの人間の少年が大冒険を繰り広げるディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』で、…
ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の日本語吹き替え版に松重豊、八嶋智人、片桐はいりという実力派俳優が集結し、主人公の恐竜・アーロに「恐れの意味」を解く…
昨年、出演作『暗殺教室』『Zアイランド』が公開され、11月からオンエアされた「南くんの恋人~my little lover」では身長が15センチになってしまうヒロインを…
検挙率ナンバー1、バツイチ、子持ち、大酒飲み、そして無駄に美人――篠原涼子さん演じる女性刑事・雪平夏見の活躍を描く『アンフェア』シリーズが、…
新日本プロレスの人気レスラーで、“No.1イケメンレスラー”棚橋弘至選手とタレントとしてもブレイク中の“スイーツ真壁”こと真壁刀義選手が、国民的人気長寿アニメの…
かつてセーラー服姿でヤクザの組長を務めた過去を持つ女子高校生が、街にはびこり出した新たな悪と対決すべく、解散した目高組を再開させて巨大な勢力と立ち向かう『セーラー服と機関銃 -卒業-』。…