2004年、大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞受賞と史上初の3冠受賞という快挙を果たした垣根涼介の原点とも言われる「ヒート アイランド」。その後、続編が発表され、ファンの間でも高い支持を受ける同作品がノンストップ・ムービー『ヒート アイランド』となって誕生した。このたび、その公開に先駆けて、10月10日(水)に、本作の主題歌「ヒートアイランド」(ワーナーミュージック・ジャパンより10月10日発売/1,200円<税込>)を担当したバンド、ROCK'A'TRENCHのスペシャル・ライブイベントが開催されることが決定した。
中国は福建省から伝来し、琉球の地で発達を遂げ、のちの日本空手の源流となった沖縄空手。明武館剛柔流は、沖縄空手を代表する流派のひとつであり、本土の競技空手とは一線を画し、武道空手の原型を一子相伝の継承によって100年にわたって守り続けてきた。このたび、明武舘剛柔流空手道の舘長であり、10月13日(土)より公開される空手映画『黒帯 KURO-OBI』において主演を果たした八木明人が、東京で沖縄空手のワークショップを開催することになった。いまや16か国に約2万人の門下生を持つにいたった本物の沖縄空手の真髄に触れるまたとないチャンス。初心者、子供の参加、見学も大歓迎とのことなので、この機会に参加してみては?
世界中の子供たちへ無限の夢と希望を贈るウォルト・ディズニー・ピクチャーズが、誕生70周年を迎えて初めて“未来”というテーマに挑んだ最新作『ルイスと未来泥棒』。本国アメリカでは3月に公開されると同時に大ヒットを記録した本作が、12月22日(土)より日本でも公開される。その日本語吹き替え版の声優として、このたび大のディズニー好きで知られる小林幸子が選ばれた。
マイケル・ピットにキーラ・ナイトレイ、日本からは役所広司、中谷美紀らがキャスト陣に顔を揃え、さらに音楽を坂本龍一が担当、総製作費30億円をかけた日本、カナダ、イタリアの合作として注目を集める『シルク』。本作が、10月18日より開催されるローマ国際映画祭に出品されることが決まった。
大胆かつ遊び心あふれるフォルムの建築を絶えず世に送り出し、観る者全てを虜にしてきた、フランク・ゲーリー。近年では家具やジュエリーデザインにも進出するなど、もはや留まることを知らないこの稀代の建築家のアイディアはどこから来ているのか? 今年の6月にBunkamuraル・シネマで公開されるやいなや多くの関心を集め、8月にはアンコール上映されるに至った『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』。公開から4か月経ったいまもなお全国公開中の本作が、いよいよ11月21日(水)にDVDとなって発売されることが決定した。
先に行われたヴェネチア国際映画祭で、前作『ブロークバック・マウンテン』に続き、アン・リー監督に2作品連続での金獅子賞受賞という快挙をもたらした『ラスト、コーション』。9月25日(火)、本作が世界のどこよりも早く監督の出身地である台湾で、さらに1日遅れで香港で劇場公開を迎え、それぞれ予想を大幅に上回る大ヒットスタートを記録した。
攘夷の気運が高まる幕末日本。そんな中、死罪覚悟で海を渡った若き長州藩士たちがいた。後に近代日本を背負って立つことになる彼らを、イギリス国民は敬意を表して“長州ファイブ”と呼んだ——。見知らぬ国へと突き進んだ若き志士たちの真実を克明に描いた『長州ファイブ』。5人の男たちの熱き思いが日本の歴史を動かすこととなったが、それから140年余り経った現代では、男だけでなくあらゆる分野での女性たちの活躍が、日本に元気を与えている。そこでシネマカフェでは、女性読者を対象に“あなたが最も憧れる女性”を大調査!