お下劣極まりないパフォーマンスに、ノンストップで繰り出される放送禁止用語の嵐。米ローリング・ストーン誌には「彼らこそ新ロック宗教の神だ!」と評された、知る人ぞ知るコメディ・ユニット「テネイシャスD」。『スクール・オブ・ロック』などでおなじみの笑いの天才、ジャック・ブラック(JB)とカイル・ガス(KG)の2人で結成された同ユニットの初主演映画『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』が7月に公開される。これに先駆けて、本作の冒頭で披露されるロックオペラ「キッカプー(JBの叫び/DIO様の啓示)」の着うたが、4月30日(水)より配信されている。
映画『スパイダーマン』シリーズなどを世に送り出した(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下SPEJ)と、スタイリッシュなデザイン携帯で人気の高いソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社(以下ソニー・エリクソン)のコラボレーションによりリリースされたフルCGアニメーション『afterworld(アフターワールド)』。世界中で話題騒然の、このSFアドベンチャーがついに日本に上陸した。
これまで多くの映画人を輩出してきた、映画業界で働きたい人のための映画人養成講座「ニューシネマワークショップ(NCW)」。今年で開講12年目を迎えるNCWが主催する「Movies-High 8 ニューシネマフェスティバル」が、東京国際フォーラムにて6月7日(土)と8日(日)の2日間に分けて、開催されることが決定した。
もしも全世界の人々の視覚が失われてしまったら…。謎の伝染病“白い病”に冒された人々の不安と恐怖を描いたパニック・サスペンス『ブラインドネス』。『ナイロビの蜂』のフェルナンド・メイレレス監督、ジュリアン・ムーア、ガエル・ガルシア・ベルナル、伊勢谷友介、木村佳乃ら国境を越えた豪華キャストで贈る本作が、来る第61回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されると同時に、オープニングで上映されることが決定した。
8年にわたるTV放映から満を持して映画化された『相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』に初回上映から観客が殺到。東映の配給作品として歴代興行収入1位の『男たちの大和/YAMATO』(2005年12月公開)が持つ51億1,000万円という記録を上回る、新記録を打ち立てる勢いの爆発的スタートを切った。
カメレオンのように変幻自在に自らの表情を操る男、伍郎。ある事件をきっかけに、彼は暗闇の連鎖に巻き込まれることに——。『デスノート』シリーズ以来の主演作となる藤原竜也が本格アクションに挑んだ、阪本順治監督(『亡国のイージス』)最新作、『カメレオン』が7月5日(土)より公開される。このたび本作の主題歌に、今夏メジャー・デビューとなる新人アーティスト、シギの起用が決定した。
石油採掘により絶大な権力を手に入れたことで変貌していく男の内なる狂気、アメリカの暗黒部をリアルなまでに描いた『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。名優ダニエル・デイ=ルイスの見事な演技をもってして、史上まれなる批評家賞の数々を制し、本年度アカデミー賞で主演男優賞、撮影賞を手にした本作が、遂に4月26日(土)に公開。興収3億円を射程圏内に収める大ヒットスタートを切った。
国境や国籍を超えた平等主義を掲げ、キューバ革命の成功を導きながらも、志半ばの39歳という若さで生涯を閉じたラテンアメリカの先導者、チェ・ゲバラ。その生誕80年、そして革命50周年を記念して、ゲバラの娘でありキューバの医師として活動する、アレイダ・ゲバラ氏がこのたび5月に初来日することが決定した。
80年代に一世を風靡したドラマ「スケバン刑事」シリーズの脚本家・橋本以蔵が原作だけでなく、自ら脚本をも手がけたバイオレンス・アクション『軍鶏 Shamo』。香港映画界の新鋭、ソイ・チェン監督によって見事に映像化された本作が、いよいよ5月3日(土)に公開を迎える。これを記念して、このたび主演のショーン・ユーが来日することが決定。5月5日(月・祝)、新宿トーアと渋谷シアター・イメージフォーラムにて、本作の上映に合わせて舞台挨拶が開催される。
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』から19年。今度は神秘のパワーを持つと言い伝えられる“クリスタル・スカル”を求めて、復活を遂げたインディが世界を駆け巡る! 全世界が待ちわびたシリーズ最新作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が、5月14日に開幕する第61回カンヌ国際映画祭の特別招待作品として上映されることが決定。この地で“世界最速”の上映を迎える。
日本のみならず世界を熱狂させた伝説のアニメ「マッハGoGoGo」の実写ムービー『スピード・レーサー』。『マトリックス』シリーズを手がけたウォシャウスキー兄弟の作品とあって、往年のアニメファンはもちろん、原作を知らない世代からも、一体どのような映像世界が展開されるのかと期待を集める本作の予告編がついに解禁された。
1956年のカンヌ国際映画祭パルムドールをはじめ数々の映画賞を受賞し、日本では故・いわさきちひろによって絵本化されるなど、その色あせない感動で多くの人々を魅了してきた『赤い風船』。このフランスの不朽の名作が52年の時を経て、この夏、デジタル・リマスター版としてスクリーンに甦る。これを記念して、4月29日(火・祝)より伊勢丹新宿店の屋上にて開催される「フランス展」で、本作をイメージしたカフェ「カフェ ル バロン ルージュ」が期間限定でオープンする。
5月14日(現地時間)に開幕する世界の祭典の一つ、カンヌ国際映画祭。ゴールデンウィークが迫る中、遂にそのラインナップが正式に発表された。日本からは、各国の映画祭で高い評価を受け続ける黒沢清監督の最新作『トウキョウソナタ』と、東京を舞台にした話題のオムニバス『TOKYO!』が「ある視点部門」へ正式出品することが決定した。