元・宝塚男役トップスターの和央ようか主演で贈る、豪華絢爛時代絵巻『茶々 天涯の貴妃(おんな)』。ファンからの問い合わせが殺到する中、和央さんの女武者姿や、総費用3,000万円の大坂城イベントで見せた純白の打掛姿と、徐々にそのビジュアルを露わにしてきた本作の全貌がいよいよ明かされる! 迫る12月22日(土)の公開を前に、12月13日(木)に本作の完成披露舞台挨拶が開催される。
大ヒットしたネイチャードキュメンタリー『ディープ・ブルー』や「プラネット・アース」のスタッフが再結集し、製作年数5年、撮影日数4,500日をかけて作り出した渾身の一作『アース』。本国フランスでは、『皇帝ペンギン』を抜く大ヒットを記録した本作が、いよいよ来年1月に日本公開される。これに先駆けて、このたび本作の小人鑑賞料金を一律500円とする<『アース』こどもキャンペーン>が実施されることが決定した。
物語の舞台はいつかわからないが…現代とする。突然母を亡くした小説家のエヌ氏は、仕方なくロボット研究所を訪ね、一台のロボットを購入する。身の回りのことが何もできないエヌ氏のために、テキパキ働くロボットだったが、次第に様子が変になり、遂には故障し、人間のように狂ってしまう。怒ったエヌ氏がロボット博士に苦情を言うと、彼の助手と名乗る女性が現れた——。
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争終結から12年、いまなおその傷跡の残るサラエボの街を舞台に、母娘の愛を描いた『サラエボの花』。2006年度のベルリン国際映画祭で喝采を浴び、グランプリを受賞した。このたび上映館の岩波ホールでは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が行っているボスニア・ヘルツェゴビナにおける女性への支援活動に向ける募金の呼びかけを実施している。
ついに『恋空』が首位陥落!
戦乱の時代、数奇な運命に翻弄されながらも、女性としての誇りと愛を貫き通した、茶々の生涯を描いた戦国時代絵巻『茶々 天涯の貴妃(おんな)』。12月22日(土)の公開に先駆けて、シネマカフェでは茶々に学ぶ“女子力”にスポットを当てた「CHACHA美人入門」特集を展開。いよいよ最終回となった第6回では、主演を務めた和央ようかが茶々という女性の魅力、そして茶々役を通して感じた女性としての生き方について語ってくれた。
本年度のカンヌ国際映画祭で賞賛の嵐を呼び、アニメーション映画として映画祭史上3本目となる審査員賞を獲得した『ペルセポリス』。12月22日(土)よりいよいよ日本公開となる本作が、アカデミー賞外国語映画部門フランス代表への選出に続き、このたびゴールデン・グローブ賞外国語映画部門、インデペンデント・フィルム・アワード最優秀外国語映画賞、ヨーロピアン・フィルム・アワード最優秀作品賞にノミネートされた。
2007年、2月。ひとつの作品が世界各国から集まったバイヤーたちを熱狂の渦に巻き込んだ。ベルリン映画祭で上映されるやいなや、42もの地域に売れていったその作品とは、『やわらかい手』。それもそのはず、本作はミック・ジャガーのかつての恋人であり、その気品あふれる美貌で世界中の男子を虜にしたマリアンヌ・フェイスフルが、38年という長い沈黙を破り主演した作品なのである。
1997年に創刊され、先日11月14日に10周年を迎えたシネマカフェ。これを記念して特集「シネマカフェで見る映画10年」を4週にわたって展開。これまでシネマカフェの歴史を彩った国内外のスターからのお祝いメッセージを公開し、また「タイムトラベル」では過去10年の映画史をシネマカフェの歩みとともにふり返った。
毎年年末、国内映画賞レースの先陣を切って発表される、報知新聞社主催の報知映画賞。第32回目を迎える今年の受賞作品が11月27日(火)に発表され、彩り豊かな作品からの受賞者たちが並んだ。
モンスター『恋空』が首位キープもそろそろ沈静
ディズニーの新プリンセスが初登場で堂々の全米1位を獲得。実写の映像とアニメーションの融合で話題のディズニー最新作『魔法にかけられて』が11月21日(水)に全米3,730館で公開され、オープニング5日間で5,004万ドルをたたき出す大ヒットとなっている。
世界の映画賞を総なめにした『ブロークバック・マウンテン』に続き、大胆さと繊細さをもって再び禁断の愛を描いたアン・リー監督の最新作『ラスト、コーション』。アカデミー賞では出品対象外とされながらも、ヴェネチア映画祭での金獅子賞受賞の熱気は冷めることなく、すでに公開された中国、香港、台湾、アメリカでは興行収入記録を塗り替えるほどの大ヒットを記録している。そんな中、1月に控える日本公開を記念し、12月4日〜6日にアン・リーを筆頭に主演女優のタン・ウェイと共演のワン・リーホンが来日することが決定した。